昨日のブロ友さんの記事に、
「46年前。新婚旅行の大阪
空港で、八代亜紀さんに遭
遇。『おんな港町』の頃の
ヘアスタイルでコートを
羽織るカンジで付人を従
え、オーラを振り撒き颯爽
と闊歩」
と、あった。
鰯の頭も仕事で丁度その頃、
全国を飛び回っていた。
ブロ友さんと同じように、
何人かの有名人を見掛けた
ことが。
今でも一番印象に残って
いるのが、丁度46年前。
歌手「武田鉄矢」さんと、
羽田から札幌へ相席(隣席)
だったこと。
席に着くと、
隣に長髪で小柄な男が。
同年代か、少し若いか?
年齢不詳感が漂う風情。
始めから、彼だと知っていた
訳では無い。
記憶では。
「3年B組金八先生」が、
放映される一年前のハズ。
それでも、長髪の彼は。
頻りに、
例の「髪をかき上げる仕草」
をしていた。
当時から誰とでも、臆する
ことなく話掛ける鰯の頭。
時々鰯の問いに、
彼は「博多弁」で応じた。
何を話したかなど、当然覚え
ていない。
千歳空港に着く直前に。
海援隊の武田鉄矢だと、
気が付いた。
それまで、何度かTVで観て
いたから。
他のメンバーの姿はなく。
彼は鰯と同じエコノミーク
ラスで、一人だった。
あの時。
彼は、終始無口だった。
勿論「金八先生」の、
名セリフも。
今や歌番組の司会者として
の、饒舌さも無かった。
武田鉄矢を相手に。
終始、話し掛け続けていたの
は鰯の頭だった。