There might be
あるかも知れない
俣阿野は世の中の事象に機敏に
反応する
多くを肯定的に受け止め
「ARUKAMO」
と呟く
現実との整合性の齟齬を問われるが
そこは
「妄想小説」
ご容赦を
EPISODE Ⅷ「味覚器」
全5話予定
8月25日
配信開始
「味覚」とは
舌にある細胞「味蕾」で感知する
知覚のこと
甘味・酸味・塩味・苦味・旨味
この五味が基本味
味覚は
単独で存在しない
例えば
レモンの酸味とライムの酸味は
酸味成分は同一である
しかし
嗅覚、視覚あるいは記憶によって
両者の違いが強調され
認識される
この様な知覚心理的な
味を風味と言う
EPISODE Ⅷ は
複合的な心理「風味」を
読み解くことがカギ
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