「書初/書初め/書き初め」(かきぞめ)とは、新年になって初めて毛筆で字や絵を書くことを意味する。


同義語として、


試毫(しごう)

試筆/始筆(しひつ)

筆始/筆始め(ふではじめ)

試簡(しかん)


などがある。もともと旧暦の12日(正月2日)に行われた行事で、新暦を導入した現在では、一般的に新暦の12日に行われる。


へぇ〜そうなんだ〜。


邪気を除くとされる若水(わかみず)で墨を摺り、恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富 不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた儀式であったが、江戸時代以降は庶民にも広まった。

書き初めで書いたものは火祭りの「左義長(さぎちょう)」で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われている。


いいですね、そういう古くから伝わる習わしって。僕は好きです。科学的に分析すると何の意味もない、ということになってしまうかもしれないけど、それでも気持ちはアガるので、それだけでヨシだと思うのです。


僕は字が上手いです。これは、いやらしく言いふらしているわけではなく、事実なので、それ以上の感情はありません。雲を見て「白いです」と言っているのと同じ。綺麗な字を書くと気持ちがいいし、綺麗な字を見ても気持ちがいい。字は綺麗に越したことはないのです。


今夜、書いてみようかしら。


ではここでなぞかけをひとつ。


書き初め

とかけまして、

オセロ

とときます。

そのこころは、


墨(角)がポイントです。


ありがとうございました。

オセロですみを取ったら有利って言うじゃんね、へへへっ。