1957年（昭和32年）のこの日、日本で初めて百円硬貨が発行された。戦後初めての銀貨だった。素材は主に銀（銀60％・銅30％・亜鉛10％）で、図柄は表面に鳳凰、裏面に旭日と桜花、直径は今と同じ22.6mm。それまでは板垣退助の肖像の百円紙幣が使われていた。その後、1959年（昭和34年）図柄が鳳凰から稲穂へと変更された。これは図柄のみの変更で銀貨のままだった。
ほおおおお！
1967年（昭和42年）現行の百円硬貨が発行されるが、素材は銀から白銅（銅75％・ニッケル25％）に変更され、図柄も桜の花三輪へと変更された。素材の変更は銀の値段が高くなったことが理由として挙げられる。また、この百円玉に描かれているのは、日本を代表する桜の山桜（ヤマザクラ）である。
いろいろ変化しながら、今の100円玉になったんですね。あまり絵柄など意識せずに普段使っていました。よく見ると立派ですよね。どうやってこれを量産してるのか。どこで誰がどうやって？普段も硬貨を作ってるのか、必要な時だけ作業にあたるのか、じゃあ作ってない時期は他の仕事してるのか？などなど、硬貨を作っている人が気になってきます。しかしまずはじっくり自分が持ってるお金のデザインを、改めて見てみよう。
ではここでなぞかけをひとつ。
お金
とかけまして、
体調不良のときに風邪薬
とときます。
そのこころは、
硬貨（効果）があります。
ありがとうございました。
むむっ。