和歌山県海南市に本社を置き、収納家具・インテリア用品の製造・販売、医療機器の販売などを手がける株式会社クロシオさんが制定。1967年(昭和42年)に同社の深谷政男氏によって考案・命名された「カラーボックス」が大ヒット。その歴史をふまえて「組立家具」の普及が目的。日付は深谷氏の誕生日である1941年(昭和16年)1127日にちなんで。


カラーボックス!はい!知ってます。


当時、家具はほとんどが木材を板状にしたもので作られていた。深谷氏がある日、大阪の百貨店に行き、プラスチックでできたカラフルな箱を見ているうちに、「家具にもカラフルなオレンジやグリーン、赤色の物があって良いのでは」との発想で、大手紙メーカー協力のもと当時の色紙を薄いベニヤに貼って合板を作り、特殊加工で軽い三段ボックスの「カラーボックス」を作った。


素晴らしい!ブラボー!ナイス発想!


発売開始の秋に1万台を生産したが、それでも生産が追いつかない大ヒットとなった。それから数年の間に数十点の組み立て家具を開発し、家具市場を改革させた。今では「カラーボックス」という言葉は総称になったが、当時はクロシオ家具の商品名であった。


毎日帰る家に、素敵な家具があると気分も高まっていいですよね。そんなアイテムを考えた深谷さん、そして深谷さんの誕生日が記念日として今もなお語り継がれている。これはとてつもないこと。皆さんのお宅にはお気に入りの家具はありますか??うちは、、、


ではここでなぞかけをひとつ。


家具

とかけまして、

井戸の水

とときます。

そのこころは、


組んで(汲んで)使うでしょう。


ありがとうございました。

はい、ありがとうございました。