冬春期の「ピーマン」の主産地である茨城県、高知県、鹿児島県、宮崎県の4県のJAグループ(JA全農いばらき、高知県園芸連、JA鹿児島県経済連、JA宮崎経済連)で組織する「がんばる国産ピーマン」プロジェクトさんが制定。日付には「P」と「9」の形が似ていることから「よ(4)いP9)マン」「4県のP9)マン」の語呂合わせなどから。


素敵。9をひっくり返してPに、それをピーマンだと。素晴らしいじゃないですか!


「ピーマン」の出荷量が増える4月により多くの人においしいピーマンを食べてもらうことが目的。


つまりは今ピーマンはお安いということですね!買い時ですね!よしよしよし!


【ピーマンについて】

「ピーマン」は、ナス科トウガラシ属の一年草で、食材として使われるのはその果実である。トウガラシの品種の一つであり、原産地は中南米の熱帯地方。日本で食用として販売されるものは、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種を品種改良した中形で緑色のものが多いが、近年は様々な色の「カラーピーマン」も出回っている。緑色は未成熟の果実のためであり、成熟すると赤色や黄色、橙色に変わるものもある。成熟するまでに日数がかかるため、効率よく採れる「緑色のピーマン」が一般的に販売されている。


な、な、ナス科!?トウガラシ属!?ええええ!?

知らない事実がたくさん!


日本語における「ピーマン」の由来は、広義のトウガラシを指す「ピメント」で、


フランス語の「Piment

あるいはスペイン語の「Pimiento


にちなむとされる。

英語では、、、


「緑のとうがらし」という意味の

Green pepper」(グリーンペッパー)


「ベルの形のとうがらし」という意味の

Bell pepper」(ベルペッパー)


「甘いとうがらし」という意味の

Sweet pepper」(スウィートペッパー)


などと呼ばれる。

へぇ〜オシャレな言い方してるのね。


さて、ピーマン。昔は嫌いでした。独特な苦みというか、なんでみんなこの苦いものを食べようとするのか?苦いんだから避ければ良いじゃないか!そんな風に思っていました。しかしこのほどよい「ちょい苦」が、あるのとないのとでは大きく料理に違いが出てくるのだと、大人になってから理解したのです。


牛丼に紅生姜を乗せたり七味唐辛子をかけたり、ソーセージに辛子を塗ってみたり、そういった単体ではなかなか好んでもらえないアイテム的なポジションのものって、今となっては無くてはならないものになっていたりする。これってもしかして、人付き合いと似てるのかなと。


嫌だ嫌だと言ってたあの人が、今では仕事のパートナーとして手を取り合って活動していたり。なんだよあの先生!厳しすぎるよ!と学生時代思っていたけど今では感謝の気持ちで溢れていたり。まさにピーマンと同じような気がします。


つまり、ピーマンは「人」なんだと、そう、僕は思ったのであります。今日の帰りはピーマンを買って帰りたいな。