「雨水(うすい)」は、「二十四節気」の一つで第2番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が330度のときで218日頃。「雨水」の日付は、近年では218日または219日であり、年によって異なる。2022年(令和4年)は219日(土)である。


ほぉ、うすいですか。


「雨水」の一つ前の節気は「立春」(24日頃)一つ後の節気は「啓蟄」(36日頃)「雨水」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「啓蟄」前日までである。西洋占星術では「雨水」が双魚宮(そうぎょきゅう:うお座)の始まりとなる。


ふんふん。


雪や氷が解けてとなり、雪に代わってが降り始める頃という意味で「雨水」とされる。実際は積雪のピークであるが、この時節から寒さが峠を越え、暖かくなり始めると見ることもできる。


なるほど〜!これからやっと暖かくなるぞと、そういう時期のことなのですね。やっと話がわかってきたぞ。


植物の草や木も芽を出し始め、日ごとに春を感じさせる。また、春一番が吹き、鶯(ウグイス)の鳴き声が聞こえ始める地域もある。


ええやん。


江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」と記されている。江戸時代の商家では「雨水」からひな人形を飾ると良縁に恵まれると言われ、農家では昔から「雨水」を農耕の準備を始める目安としてきた。

「雨水」の日付は以下の通り。


  • 2016219日(金)
  • 2017218日(土)
  • 2018219日(月)
  • 2019219日(火)
  • 2020219日(水)
  • 2021218日(木)
  • 2022219日(土)


実際この日は雨が降ったので、単純に雨の降る日かな?と思いきや、そういうわけではなかったようです。まだまだ知らない言葉がたくさんありますね。なんでこの日?なんでそういう名称なの?理由を知ると気持ちがいいです。


ではここでなぞかけをひとつ。


この日の記念日

とかけまして、

書道で使う紙

とときます。

そのこころは、


雨水(薄い)です。


ありがとうございました。