1904年(明治37年)のこの日、アメリカの5大財閥の1つであるモルガン財閥の創始者の甥ジョージ・モルガンと祇園の芸妓・お雪が結婚した。


ほほぅ。


1901年(明治34年)世界周遊中のモルガンが京都でお雪に一目惚れをしてしまう。しかし、彼女には京大生の恋人がいて、モルガンには見向きもしなかった。求婚され困ったお雪はわざと「4万円(現在の8億円相当)で身請けして」と言ったところ、モルガンは承知してしまった。


ええええ!?いや現在の8億円て!いやお雪盛るねぇ!


この騒動が新聞に掲載され、結局京大生の彼は親にばれたことで彼女の元を去り、お雪はモルガンと結婚することとなった。結婚は日本に帰化したイギリス人法律家・小林米珂を媒酌人に横浜領事館で行なわれ、お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。


いや日本のシンデレラって言っても、お金で結婚したってことでしょ?両方おかしいで?8億をふっかけるお雪もそうだけど、OKする男もさぁ。で、その後二人は続いたのか?お雪はお金持ちになってどんな生活を送ったのか?そのあたりが気になるすんごいお話ですね。


ではここでなぞかけをひとつ。


お金とかけまして

仕事終わりのビール

とときます。

そのこころは、


キンキンがいいです。


ありがとうございました。

お金というお題、意外と難しかったです。