1950年(昭和25年)のこの日、1946年(昭和21年)の新円切替後、初の1000円札が発行された。
発行された1000円札の絵柄は表が聖徳太子、裏が法隆寺の夢殿。日本初の1000円札は、1945年(昭和20年)8月17日に発行されたもので、絵柄は表が日本武尊と建部神社、裏が彩紋であった。100円札がメインであった当時、すさまじいインフレに対応するために1000円札が発行された。
昔のお札、見てみましたがカッコイイですね。渋いというか、使うのがもったいなく感じるような。
1963年(昭和38年)11月1日に絵柄が伊藤博文の1000円札が発行されるまで、1000円・5000円・1万円札の絵柄はすべて聖徳太子だった。その後、1984年(昭和59年)11月1日に絵柄は表が夏目漱石、裏がタンチョウの1000円札が発行され、2004年(平成16年)11月1日に現在発行されている絵柄は表が野口英世、裏が逆さ富士(本栖湖からの富士山の眺め)と桜の1000円札が発行された。これまでに発行された1000円札は全5種類存在する。
へぇ〜5種類も!使わずにとっておけばよかったなぁ。そう思ってる人も多いかな?
さらに、2024年(令和6年)には新紙幣が発行される予定である。絵柄は表が北里柴三郎、裏が葛飾北斎筆「神奈川沖浪裏」(富嶽三十六景より)に変更される。
キャッシュレスの時代だけど、お札も進化していっているのがなんだかいいですね。便利な世の中にしていくのはもちろんそうなんだけど、例えばハンコとか、僕はあれはあれで味があって好きな文化だと思ってるんだけどなぁ。お札もいつかはなくなってしまうのかな?なんてしみじみと思ったり。
ではなぞかけをひとつ。
お札とかけまして、
競馬場
とときます。
そのこころは、
多い(大井)がいい。
ありがとうございました。
大井競馬場ってことなのですが、ちょっとあれですよね、むむむ〜。