東京都三鷹市に事務局を置き、日本独自の文化である「紙芝居」を愛する人、興味のある人、演じたい人など、様々な人が国境を越えて参加し、交流する「紙芝居文化の会」さんが制定。日付は同会が創立した2001年(平成13年)127日にちなんで。


紙芝居!いいですねぇ〜。


紙芝居を研究し、学び合い、その魅力を世界中に根付かせていくことが目的。紙芝居を通じて国内はもちろん国際交流も深めたいとの思いから記念日名を「KAMISHIBAI」と表記した。


日本だけじゃなく世界にも目を向けての英語表記!なるほど〜考えられてるなぁ。


同会はこの記念日と紙芝居を通して平和を希求している。また、紙芝居を愛する人たちと一緒に、日本中・世界中で紙芝居を演じ、楽しむこと、そして、共に生きるための共感の世界を広げていくことを呼びかけている。


【紙芝居について】

紙芝居は、絵を見せながら演じ手が語って進める芝居的パフォーマンスのことで、主に子供たちを対象にした簡易な芸能である。昭和初期の1930年頃、街頭紙芝居という形で日本で生まれた。街頭紙芝居は、駄菓子を売るための人集めの道具だった。1950年代から作家による出版作品として発展し、児童文化として確立していき、今、世界へと広がり始めている。紙芝居の素晴らしさは、作品の世界を演じ手と観客が「共感」していく喜びである。


フリップ芸も少し紙芝居に似ている所がありますね。次へ次へと話が進んでいく感じ。自分で作る話は楽しいんです。なんてったって自由に展開させられますからね!何が起きてもいいんです。自由なんです!紙をめくるワクワク感が魅力の一つなのだと思います。しかしその一方で、そのワクワク感がネックになることも。フリップ芸ではどうしてもワクワク感が高まりすぎて、いわゆる「ハードルが上がる」という現象になってしまうことが多々あります。ハードルが上がればそれを越えられない内容だと「ウケない」という現象に繋がることとなるので、そこはとても難しいところ。


紙芝居。今日はフリップ芸ではなく紙芝居の日。


実際に外で見たことは無いかもしれません。もう今はなかなか見かけられないのかな?やってらっしゃる方も少ないのかな?まずどこへ行けば見られるのかもわからない。昭和・大正時代ををモチーフにしたテーマパークとか??貴重なジャンルにあると思います。だからこそ、今紙芝居屋さんを見つけたらきっと食い入るように見てしまうでしょう。珍しいし、どういった喋り口で話すのか気になるし。


「紙芝居屋さん、どこどこで見られるよ」なんていう情報がありましたら教えていただけると嬉しいです。とても興味がありますので。紙芝居、いいですよねぇ。