郵政省(現:日本郵政)が1979年(昭和54年)に制定。日付は「いい(11)ふ(2)み(3)」と読む語呂合わせから。「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じ、文学文化を継承する一助となるように」との思いが込められている。


す、素敵。


手紙の素敵さってのはずっと思っているところではあって。今はメールなどの文書で連絡事項や伝えたいことを相手に送る時代。そんなことを何とも思わないくらい当たり前になってはいるけど、昔は鉛筆で紙に書いて、それを相手に渡す、自分で渡すのか誰かに渡してもらうのか、それには少しばかり手間がかかって瞬間的に伝えることができない。それが不便だからメールなどが生まれたわけなんだけど。


便利になったらなったで、今度は昔のやり方が「味があっていいよね」と感じるようになってきた。おもしろいもので、古いからバッサリ切り捨てていく、ということではないんですよね。


例えば恋愛の話で、好きという気持ちを電話で言う、LINEで言う、会って言う、ではなくあえて「手紙で言ってみる」という手法を選んでみたらどうなるだろうか?想像しただけでワクワクしません?


今日は「いいふみの日」手紙のパワーって大きいよねと、思い返す一日になりそうです。


ちなみに、現在の日本郵政のホームページでは毎月23日の「ふみの日」(Letter-Writing Day)を確認することができるそうな。毎年、手紙を楽しむ「ふみの日」にちなんで、記念の郵便切手が販売される。いつもの「ありがとう」を手紙で伝えることを提案しているとのことです。