香川県製麺事業協同組合さんが1980年（昭和55年）に制定。日付は、香川県地方の農家では農繁期が一段落した雑節「半夏生」の頃にうどんを食べて、労をねぎらう習慣があったことに由来する。
へぇ〜そういうときにうどんを食べてたんですね〜！
香川県地方は、典型的な瀬戸内海式気候に属するため日照時間が長く、また平地が多いことから穀物栽培に適している。稲を作った水田から一度水を抜いて小麦を植える二毛作が伝統的な耕作形態として残っている。
つまりうどん作り適した地域だったってわけね。それをいち早く感じ、地元の名物にしようという住民の取り組みが素晴らしいっす。
香川県においてうどんは地元で特に好まれている料理であり、一人あたりの消費量も日本全国の都道府県別統計においても第1位。2011年（平成23年）には香川県庁と香川県観光協会はうどんを全面的に推しだした観光キャンペーン「うどん県」をスタートさせた。
これはもうかなり広まってますよね。思い切ったネーミングと覚悟を感じます！愛知県が「みそ県」と名乗っているかというとそこまでではなく。
うどんは香川県以外にも日本の各地で盛んである。「日本三大うどん」の明確な定義は存在しないが、香川県の「讃岐うどん」秋田県の「稲庭うどん」長崎県の「五島うどん」群馬県の「水沢うどん」富山県の「氷見うどん」愛知県の「きしめん」の計6種類がその候補に挙げられることが多い。
ありゃりゃりゃ！？愛知県も入ってるの？しかもきしめんで？そうそう人気のきしめん屋さんがあるのよね〜新幹線乗場のホーム内にあるきしめん屋さんだったかな？どこか駅近くの店舗、ではなくホーム内のってのが、話題性があっていいよね。
さて香川のうどん。
「讃岐うどんはトッピングや食べ方は多種多様であるが、弾力のあるコシと滑らかな食感が特徴である」
と書かれていました。その通りでした。初めて香川にいったとき「うどんなんてどこも一緒だろ」と思っていたのですが、住み込んで生活していくと、こんなにも違うものかと。今まで何十年間知らずに損してきたな自分！と。それから今までの分を取り返すかのようにうどんを食べまくりました。
うどんの話題が出るたびに、移住していたあの一年を思い出します。楽しすぎる一年でした。