まだまだ帯広駅から離れません。気に入っているのです。あっちへ行ったりこっち来たり、ご当地グルメを見つけましたよ〜!帯広のご当地グルメ、何だろう?

じゃじゃじゃん!!


豚丼!!!!

ええええー!!!!ぶ、ぶ、豚丼?なんで?なんで豚丼??こちらは帯広駅前にある昭和8年創業、豚丼元祖の店・豚丼専門店「元祖豚丼のぱんちょう」さん。丼に盛られたご飯の上に、甘辛いタレで味付けした厚切りの豚肉をのせた豚丼。激うまプンプン丸よ!


器から豚肉がはみ出ているのが、この店の基本スタイル。発祥は北海道十勝地方の帯広市。調べていくととても素敵なお話が。

【なぜ豚丼なのか?】

畑で汗を流す農家さんたちに力をつけてもらいたくて。力をつけるならウナギの方が?とも思ったが当時ウナギは高価で手に入りにくいと。そこで養豚が広まっていた十勝で身近で手に入りやすい豚を選んだのだとか。ウナギの蒲焼をヒントに甘辛いタレを使っているそうな。

【なぜ量の呼び名が松竹梅なのか?】

松はお肉4枚で900円
竹はお肉5枚で1000円
梅はお肉6枚で1100円
華はお肉8枚で1300円

通常、松竹梅で松が一番高級なのだが、初代女将の名前が「梅」さんだったため初代が妻の労をねぎらい梅の方を上のランクにしたそうな。素敵!

さて最上級の華は牛丼屋でいうところの特盛。たくさん食べたい女性が恥ずかしくなく注文できるように「華」と名付けたそう。素敵!

ちょっもさっきから素敵すぎるお店じゃないのよ。お味も大満足!うまうま最高でした。


2台目女将が親切丁寧に接客してくれて、気持ちよくお店を出られました。いい味にいい接客。見つけちゃいましたわ、帯広の、その、なんかすごいのを。いや締まりが悪いなー!


と、とにかく帯広観光に行ったら必ず立ち寄りたいスポットの一つです。