毎日録画して見ているバイキング。
いつもありがとうございます。

<MC>
坂上忍

<月曜MC>
ブラックマヨネーズ

<月曜レギュラー>
野々村真
IKKO

<ゲスト>
ガダルカナルタカ
拓殖大学レスリング部監督・須藤元気
スポーツライター・小林信也
フィフィ
弁護士・佐藤大和

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●レスリングパワハラ騒動!第三者委員会がパワハラを認定!

伊調馨選手が栄和人強化本部長(当時)からパワハラを受けたとして内閣府に告発状が出されていた問題で、弁護士3人の第三者委員会は聞き取り調査を終了。

4月5日「伊調馨選手に対するパワハラを一部認める」と日本レスリング協会に報告。

・当初、パワハラはないと主張していたレスリング協会の福田会長や谷岡副会長。

福田会長が謝罪。

【結論】日本レスリング協会倫理委員
明確にパワハラと認定された点が4点ある。

・平成22年2月
ナショナルトレーニングセンター女子合宿中に栄コーチが伊調選手をコーチ部屋に呼び「よく俺の前でレスリングできるな」と発言。

・平成22年9月
モスクワにおける世界選手権のとき、ホテルロビーで栄コーチが田南部コーチに対し「伊調の指導をするな」という発言。

・平成22年11月
中国広州でのアジア競技大会での代表選考に関し理事会から女子強化委員会に選考が一任された際、伊調選手が外されそれに対する本人への説明がなかった。栄コーチの関与が疑われる。

・平成27年2月
ナショナルトレーニングセンターの男女合同合宿中に、栄コーチが田南部コーチが外出したことを叱責した。外出したコーチが他にもいたが田南部コーチだけ叱責されている。田南部コーチには正当な理由があったが、栄コーチは勘違いしたのか叱責した。2人のコーチのうち田南部コーチだけが叱責された点をとらえてパワハラであるという認定を受けている。

【告発状が主張していた件】

・ロンドン五輪後、男子代表合宿への伊調選手の参加を禁止した。

・協会幹部がリオ五輪直前に練習拠点であった警視庁への出入りを禁止した。

・現時点で練習場の確保を妨害されている。

それぞれの事実は認定されていないかパワハラ認定されていない。

【5点の提言】

・第1点
行為者(栄和人氏)への処分
・第2点
再発防止のための方策作り
・第3点
選手とコーチ間のルール作り
・第4点
ナショナルチームの選手コーチの選考過程の公平公正化、透明化
・第5点
協会の運営、第三者を入れたらどうか

●伊調馨選手がコメント発表
●栄和人氏がコメント発表

・坂上忍さん
「栄監督の一文だけちょっと気になるのが、伊調選手のオリンピック五連覇を阻止するというようなパワーハラスメント行為は認められなかったことは安堵しております、と、それほんとの気持ちなのかもわからないんですけれども、こういったところにパワーハラスメントに対する認識の甘さみたいなものを感じる方もまだいらっしゃるんじゃないかと僕は思うんですが」

【栄氏の進退は?】

栄強化本部長は6日付で強化本部長を辞任する旨、辞表が谷岡副会長を通じて理事会に提出され理事会ではこれを受理した。

・小林さん
「僕がおかしいと思ってるのは、調査委員会の報告を倫理委員会も協会もそのまま受け止めるとおっしゃってるんですよ。それってすごい潔よいなーという印象を与えるんですけど、結果的に出てきた結論は、栄さんが4つのことをやっていたということで、裏を返すと会長も政務理事も告発状に書かれていた指摘はある意味シロだったという風な、だから全部受け入れると、協会にとってとっても都合のいいような結果になってるんですよね」

・フィフィさん
「最初に全部それは事実じゃないって言ったので、そこをくつがえしたくないんだろうなと思って無理やり大体この4つはあったよって言ってるようにしかすぎなくて、そして五連覇を阻止したっていうのだけは絶対認めたくない方向に持っていかせるための4つにしかわかんないし、あとこの組織が、栄さん自体もパワハラ受けてんじゃないかってしか見えなくて」

・坂上忍さん
「多くの人がそう見ると思う。だってこの流れでいうとね、それこそ事実かどうかわかんないですよ。谷岡学長が、わかってるよね?っていう風にとれちゃうからこのやり方しちゃ」

・須藤元気さん
「最初に告発状が出た時に協会とか全部否定したっていうのは、やはりどうしてもレスラーって格闘家の資質っていうか、攻撃されるとすぐに守るクセがあると思うんですね。まず最初にディフェンスしたところからそこの整合性をとるっていう意味でやっぱり今やってるっていうのは確かにあるかもしれません」

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●オフィス北野騒動

・タカさん
「細かいことで森さんを追求しようということではなくて、森さんが経営上のミスがあったことにより、たけしさんが独立せざるを得なくなった、この状況をきちんと伝えてほしい、というのが我々の意思だったんです」

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須藤元気さんがほんとにしっかりとコメントしてくれるのと、小林さんが鋭いところをつついてくれるのが、見ていてグッと引き込まれます。

オフィス北野のお話はゲストに当事者のタカさんが登場していましたが、レスリング問題でのコメントがほとんどで、事務所問題については少し。こちらも収束に向かっているのかな。

ボリューミーな回でした。