生まれ育った町、愛知県尾西市。合併して今は一宮市に。高校まで地元で過ごして、18歳からはずっと名古屋へ行く生活。地元で過ごす時間は次第に少なくなっていった。

けどやっぱり青春時代を過ごした町は変わらず大切で、たまに戻ってくるとホッコリした気持ちになる。20代前半の頃は都会に憧れて、ビルに囲まれた道を歩くのが心地よく感じていた。しかし30歳を迎えてからだろうか。故郷の雰囲気が心地よく感じるようになってきた。親を大事に思うようになったきた。

よく、親孝行をしようと思ったときにはもう遅い、なんてことがあるらしい。歳を重ねないと故郷や親のありがたみがわからないという体の作りになっているようだ。神様もいじわるなことするね。早いうちから気づかせてよ。

今朝は母親とモーニングをしてきた。近所の「いなほ」さん。

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一宮はモーニングが盛んで、コーヒーチケットなんか何店舗も持ってたりして、毎朝モーニングに出かける、なんてのは当たり前の光景。サービスの内容はボリューミーなのでお昼ご飯の代わりに利用する人もいる。

食べ終わってからは近くのピアゴへショッピング。決して大きなスーパーではないけど、地元のみんなからは愛されてる大事なスーパー。先に買い物が済んだ僕は待ち合わせ場所で待つ。

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隣のテーブルでは高校生がハッピーバースデーのボードを作っている。ホッコリ。フリースペースで作業する地元の高校生という光景。素敵。

母が戻ってきた。続いてもう一軒寄ろうということで向かったのは「もりや」さん。

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駄菓子の問屋みたいなお店かな。豊富な種類で大量買いもできるし安い。カゴにいっぱいお菓子を詰めても何百円しかしない。店内にはカートを使って買いに来てる人がいた。カゴには溢れんばかりのお菓子。子供会のお菓子だそうです。ホッコリ。

子供会。

あったね。集まりとかあったよね。神社の掃除してオレンジジュースもらったなぁ。全然苦じゃなかった。友達と一緒にジュースやお菓子を食べられる時間のためならなんだって楽しかった。お祭りになると法被を着て獅子もってワッショイ!ワッショイ!って。楽しいことしかない。子供会というフレーズはホッコリワードなのだ。

「疲れたときは地元に帰るといい」

教訓だね。