【一番多く自転車に乗っていた時期】

高校3年間でしょうか。家から学校まで30分の自転車通学でした。坂道でテンション上がる元気な少年は、あるとき恋に落ちるのです。3年の夏、同級生の女子が僕に言ってきました。

「いわしくんのこと気になるっていう後輩がいるんだけど」

1コ下の見たことのないかわいらしい女の子でした。かわいらしい…恋愛不足…目の前にかわいらしい子…一目惚れ。単純な流れ。それからというもの、頭の中はその子のことでいっぱい。そして僕は、その溢れる想いを伝えようと、ある番組に出演するのです。

つづく。

ってめっちゃ気になるやーん!自転車の時期にあったキュンバナ(キュンとくる話)です★