【杉並 井荻】頭皮の炎症と痒み(症例)
~慢性的な痒みと免疫バランスに対する鍼灸のアプローチ~
■主訴 頭皮の炎症・痒み
■患者様情報 40代男性/会社員(人事コンサルタント)
■現病歴・お悩み
患者様は約6年前より、赤血球・白血球・血小板が半減するという状態となり、血液内科を受診されましたが原因は不明でした。骨髄では正常に造血されているものの、「白血球が末梢(特に頭皮)まで十分に届いていないのではないか」との不安を抱えておられました。
その後、理髪店にて頭頂部(つむじ)の炎症を指摘され、皮膚科では脂漏性皮膚炎と診断。しかしステロイド治療には抵抗があり使用されませんでした。
2年前に医療センター皮膚科を受診した際には
「菌はすでに死滅しており、免疫機能の低下により常在菌が炎症と痒みを引き起こしている可能性」
が示唆されました。
また、以下のような症状・背景が見られました。
- 頭皮の痒みと炎症
- 徐々に進行する脱毛
- 抗ヒスタミン薬で薬疹が出る体質
- 風やシャワーの刺激で痒みが誘発
- 強いストレス環境(人事コンサルタント)
- 睡眠時間4~5時間と慢性的な睡眠不足
健康意識は高く、ヨガや筋力トレーニングも継続されていました。
■鍼灸治療の考え方
本症例では、単なる皮膚症状ではなく
- 免疫バランスの低下
- 自律神経の乱れ
- 慢性的なストレスと睡眠不足
が複合的に関与していると考えました。
そのため、
脈診・舌診・腹診により体質を把握し、手足・体幹のツボを中心に全身調整を行いながら、頭皮の炎症と痒みの改善を目指しました。
■経過
●2回目 施術後に「心地よい疲労感」があり、睡眠の質が向上。
●3回目 つむじ周囲の痒みの「時間・頻度ともに減少」。症状との付き合い方に余裕が出てくる。
●4回目 皮膚科医が鍼灸に関心を示し、経過観察を希望される。
●5回目(約1ヶ月)
- 全身の疲労感が軽減
- 抗ヒスタミン薬(ポララミン)による眠気が減少
●10回目(約2ヶ月)
身体全体のバランスが整っている実感。
●20回目(約6ヶ月)
- 痒みは「夕方~入浴前」に限定
- 発症時間・頻度ともに大幅減少
薬は抗ヒスタミン薬から漢方薬(ツムラ26番)へ切り替え。
現在は状態安定のため、
2週間に1回のメンテナンス施術を継続中。
■まとめ
本症例では、頭皮の炎症や痒みの背景にある
- 免疫機能の低下
- ストレス
- 睡眠不足
といった全身状態の乱れを整えることが、症状改善に大きく寄与しました。
鍼灸は局所だけでなく、
身体全体のバランスを整え、自然治癒力を高める施術です。
慢性的な皮膚症状や原因がはっきりしない不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
■施術のご案内
頭皮の炎症と痒みの鍼灸施術 ¥6,400
【施術の流れ】
カウンセリング → お身体の状態確認 → 鍼灸施術 → もみほぐし
※初検料1,000円込み
※お身体の状態に合わせて施術いたします
■岩元鍼灸院 接骨院
鍼灸師歴40年
「身近なツボのスペシャリスト」
鍼灸で心身ともに健康に。
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