KCGT予選1st Stage突破しました。

使用したデッキはほぼこれ一本、列車です。
新パックでDDやギャラクシーが超強化された影で、こちらもかなりの強化が来ています。
ランク10のエクシーズモンスター「超巨大空中宮殿ガンガリディア」と、ランク10の上に重ねてエクシーズできる「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」が殺意に満ちあふれていて、ガンガリディアで相手のカードを破壊したあと、ジャガーノート・リーベの6000打点複数攻撃でとどめを刺す、という流れになります。
 
すがすがしいまでの後攻デッキで、先攻は基本的にやることがありません。
ですが、テキトーに対処するのではなく相手によって対応を切り替えていく感じです。
 
例えば、DDやギャラクシーのようにランク8エクシーズを簡単に出しうる相手の場合、先攻でエクシーズモンスターを立てるのは悪手です。サイファードラゴンでパクられた上に重ねてFAフォトン召喚されてしまったりしますからね。
星10モンスターをセットでお祈りだったり、逆に横に3体Lv10を並べて腕組んでターンエンドだったり。
……基本お祈りです。
 
で、このデッキの戦績ですが、

自分でも怖いくらい勝てました。ランク戦でも使ってみたんですけど、こんなに勝てない。負けたのはほぼ先攻でしたし、後攻はほとんど勝っています。つまり後攻を引きまくったということです。運がよすぎましたね。

 

一番当たったのは、今をときめくギャラクシー。インチキ効果もいい加減にしろ! といいたくなるスキルで恐るべきパワーと安定感を備えたデッキですが、人によって構築は千差万別。まだ「これだ!」というのは定まっていないように感じます。

一応ギャラクシーには明確な弱点があって、それはランク8エクシーズの「No.68 魔天牢サンダルフォン」を先攻で立てられるとほぼ出来ることがなくなるという点です。

まあ列車はランク8エクシーズとは無縁なので、ギャラクシーに対しては月の書があればフォトンロードに使っていく、なければ打点で超えていく。実にシンプルです。

ギャラクシーが使ってくる狡猾だけは絶対に許さない。

 

その次に当たったのは、現在おそらく最強のDD。

これに関しては禁じられた聖槍を持っているかどうかが勝負を分けることが多かったです。相手の伏せを乗り越えられるかどうか。

先攻を取ってしまった場合はかなり絶望的です。相手の強力なエクシーズに対して打てる手段はほとんどありません。相手の事故待ちです。

 

基本的にどのデッキに対してもやることは一緒なのですが、特に相性の悪さを感じたのは彼岸です。この予選では1度しか当たっていませんが、ランク戦の方でも戦って、特に「こりゃダメだ」と思いました。ダンテとベアトリーチェを突破する手段がほぼ無いのです。

で、行き着いた結論なんですが、彼岸に対しては相手のデッキ切れを狙います。こちらがダンテとベアトリーチェを抜けないのと同様、相手も守備3000以上の大型を突破する手段に乏しい。

相手がランク3のブレイクソードやブリリアント→コアベージとかやってきたら面倒くさいですが、もしダンテが2体並んだり、ダンテ+ベアトリーチェみたいなことになったら、以後大型の守備表示を並べて耐えます。

この時ひっそりと役に立つのが「No.XX インフィニティ・ダークホープ」です。毎ターンライフを回復できる効果が持久戦で役に立つ。彼岸にはチマチマバーンダメージを与えてくるカードがありますが、毎ターン3000とかライフ回復すればまあ大丈夫です。

 

後は倒しても倒しても蘇ってくるテラナイトも突破の要求値高くて苦労しました。

 

また、特に相性の悪いカードとして「ホーリーライフバリア」「レインボーライフ」があります。これ1枚発動されるだけでもうそのターン、とどめを刺すことは出来ません。

受けが弱いこのデッキは返しのターンでボコボコにされます。

 

ギャラクシーデストロイヤーが1枚入っていますが、これはお守りです。

たまーに役に立ちます。こっちがガンガリディア展開した後に狡猾使ってやろうと狙っている相手などには刺さります。出せる状況というのは限られているのでガンガリディア3枚目やグスタフマックス2枚目に替えるのももちろんアリです。