地縛神など、どれほどのものかー!!
マッチングしやすくなったし、そもそもイベントアイテムが全然減らないのでいくらでも地縛神と戦えるようになり、随分稼がせてもらいました。

さて、本日新たなリミットレギュレーションが発表されました。
……正直、ずいぶん大なたを振るってきたな、と驚きました。

遂に粉砕に大きな制限がかかります。デュエル中に1度しか使えなくなる。
これは百済木の新スキルを見たときに、なんとなく予感はありました。モンスター1体を1ターンのみ攻撃力を上げるという内容なのに1回しか使えない、というアレ。ああ、運営はこっちに舵を切るのかなあと。

まあ今までが強すぎたんですよね。KCやランク戦でも圧倒的採用率でしたし。

この粉砕規制によってダメージを受けるのは、低い攻撃力を粉砕によって補っていたデッキになります。具体的に言うと、陽炎獣は完全に死にますね。まあ元々死んでましたか。
後は粉砕六武衆、粉砕ネオス系。特に六武衆は後で出てくる星遺物を巡る戦いの規制も向かい風になっています。

粉砕で使われる事の多かった青眼などは、基礎打点が高いので致命傷にはなりませんね。絆の力とか他のサポートスキルにシフトしていくのではないでしょうか。

光と闇の交換
これも強すぎるスキルでした。初手の安定度が段違いなんですよ。ライフ制限が入ることにより使いにくくなります。
このスキルが採用されることが多かった沈黙魔導は、デッキ枚数カツカツで、ライフ調整のカードを入れる余裕があんまりないんですよね。

絶対運命力
これまで5種類のコイントスカードが必要だったのが、7種類に増えました。要らんカードを入れる必要が出てくるため、弱体化必至。
このスキルの弱体化=デスペラードの弱体化といった感じですが、デスペラード自体はまだまだ生き残りそうではあります。
個人的にはコキュートスとの相性が最悪レベルのデスペラードは、そもそも使うつもりがなかったり……

後はスキルの上方修正。それぞれ使いやすくなっています。

リミットレギュレーションの方です。
神属の堕天使。
堕天使強すぎるからね、仕方がないね。
聖杯+ライフ回復カードと考えると、どれほど狂っているかわかるというもの。

サイバー・プチ・エンジェル
リミット2→1変更ですが、これは機械天使大幅強化の上方修正となります。
最近になって韋駄天3枚目が実装されていますから、今後機械天使の復権があり得るかも知れません。


堕天使の戒壇
堕天使強すぎるからね、仕方がないね。

ここに来て粉砕・神属・戒壇と一気に堕天使規制が来ましたが、それでもイシュタム3枚のドロー力、堕天使の追放によるサーチ力は健在。これで死ぬテーマとは思えません。

ネオス・フュージョン
ネオス弱体化! これで「ナンニデモネオス」が多少は減りますかね……?
純正ネオスデッキとしては「竜魔導の守護者」がネオスフュージョンをサーチできるので、遊城十代の「新たな宇宙」や「絆の力」で運用する分にはまだまだ強いと思われます。

この制限で重要なのは、ストラクチャーデッキ産のSRが制限された、って事ですかね。

星遺物を巡る戦い
これは影響を受けるデッキが多そうです。ホント万能感あるカードでしたから。
特に六武衆にはかなりの痛手でしょう。
まあRカードのくせに強すぎるんですよね。個人的にも信頼していたカードなので痛手になりますが、納得の制限ではあります。

制限解除のカードたち。まあ順当でしょうか。

さて、これらの制限で目に見えて脅威になってくるカードがあります。召喚獣コキュートスとかいう、遊戯王の基本ルールをガン無視する効果が羅列してある狂ったモンスターです。
今後は守備力2900を突破出来ないデッキには人権がなくなる可能性があります。
コキュートスがガーディアンの力やピコピコハンマーを装備する未来は見たくないですね。

戦闘破壊できないなら、対象を取らない除外カード……というわけで、フォーチュンレディ・エヴァリーは相対的に存在感を増すでしょう。
メタファイズも台頭してくるかも?

そして私の大好きな古代の機械は一切変化無し。つまりこれまで通り使えると言うことです。やったぜ。
……でもコズミックサイクロンの採用率が増えるのは嫌かも。