夏休み突入ですが、ゲーム三昧というわけにもいかなそうなので程々にしておきます。

さて、買ってからものの2、3ヶ月程で壊れ、アップルストアで交換してもらった10.5iPad Proのスマートキーボード、再び不調になってまいりました。
酷使したというのもあるのでしょうが、構造的にやっぱり脆い部分もあるのかなーと。
とくにコネクタ周りの薄い部分とかなんだか怪しく感じるのですが。

消耗品だからまた新しいの買えばいい、とは単純に割り切れない事情がアップル製品にはあります。

高いんですよ。2万円です、2万円。すぐ壊れるキーボードに2万円。裕福なわけではないから流石にキツいですよ?

ただ、iPadで使えるJIS配列キーボードというと、スマートキーボードか、同じくAppleのMagic Keyboardくらいしかなく。
このMagic Keyboardが1万2千円と安くはないのです。


使用感はとてもいいし、薄くて軽いから機能的にはこれを持ち歩くのが最善なんですが、値段的にあんまり持ち歩きたくはないなあ。

何かいい製品ないかな〜と探して行き着いたのが、ロジクールのK380。
ヨドバシで2600円。安い。壊れることを前提としたモバイル製品において安さは正義です。

Bluetoothタイプで3端末登録でき、iOS接続時のUS配列の刻印もしてあるので、最悪どこがなんの割付かわからない、ということにはなりません。
あと、3端末登録できることによって、AndroidスマホやWindowsタブレットでも使える(こちらは見た目通りJIS配列キーボードとして)点も大きい。

見た目なんだか安っぽい感じもしますが、打鍵感は結構しっかりしていて、なおかつ音もしない。図書館でも使用に耐えられる静音性です。Magic Keyboardより優れている点はこの静音性ですね。Magic Keyboardは打ってる時の音はそれほどでもないんですが、なぜか触るだけでカチャカチャ音がするのでw

乾電池駆動ですし、モバイル用としてはかなり優れたキーボードです。

個人的難点は、Aの左がCapsであること、右下にCTRLがないこと……ですね。右下CTRLが引っかかってくるのはWindowsで使う時限定ですけれども。

カバーは純正スマートカバーを使うようにしました。ものすごく軽いカバーなので、キーボードを使わない時の使い勝手は向上しました。
背面カバーはペンホルダー付きで軽くて滑らない(重要)サードパーティ製を使っています。

純正以外でもJIS配列が使えるようになればいいんですけどね。強制半角スペースの件といい、アップルは頑なにこの辺りの仕様を変えませんね。