静岡県掛川市の1号線バイパス添いにある
「道の駅掛川」に、
ある目的を果たすために、
有給休暇を取得して行ってきました。
(今月行ったのは3回目、家から車で30分かかる距離)
ある目的とは••••
「お雑煮」を食べる事!w
今月、1回目に行ったときは近くを通ったので久々に道の駅に寄った時。
その時は、昼飯を食べた後だった事もあって『飲食店で「お雑煮」を提供している所があるなんて珍しい!!』今度来たときは食べてみよう!』だったんです。
その日から、「お雑煮」の事が、気になっちゃって気になっちゃって・・
ある日、仕事を後半休貰って(12:30分頃に)食べに寄ったのが2回目。
だけど「完売済」で撃沈消沈
調べてみると、なるほど、「おはたき餅」と「のし餅」の2種類の餅から選べるが、
合わせて「1日30食の限定」だという事なんです。
雑煮の提供開始は10:00〜。(それまでは朝メニューのみ)
静岡県は関東の文化と中部(関西)の文化の中間となり、静岡県内でも東側と西側では(大きな川を境に)味の文化が変わると言われています。
(富士川・大井川・天竜川)
掛川の位置は、大井川と天竜川の中間の位置になります。
そんな土地で「お雑煮」を提供するからには、西寄りでも、東寄りの味でも、食べた人を納得させる美味しさがなければ成立しないと思うので、是非とも食べてみたかったんです。
(ちなみに私は、母は東京育ち・父は静岡県西部育ちの家庭で育った。母の実家では焼いた角餅が入った、醤油と鰹出汁で味付けした澄んだ汁が特徴で「なると」「鶏肉」「小松菜?・ほうれん草」が入ってるのが特徴。一方、父の実家では餅は焼かない。とろとろにとろけるくらいに鍋で煮て、スープも濁る感じ。最後に鰹節を上から大量にかける。里芋とか人参とかゴボウとか白菜とか、ゴロゴロ入っているので豚汁っぽい感じだけど、味は醤油・鰹出汁で味付けした感じだったと思う。私が子供の時に家で食べていたのは静岡西部(遠州地方)の「お雑煮」の、ちょっと関東より(鶏肉・なると入り、焼き餅)でした。
で、3回目の正直
本日は有給休暇を取得していたので
万全に朝の10:00に、朝食を兼ねて
「お雑煮」を食べに行ってきました!!w
鰹節がたっぷりかかってて、美味しそうです!
大きい角餅?が2つ入ってます。
餅は焼かずに柔らかく煮てあって、汁は濁り系で、鰹出汁・田舎味噌?人参・大根・里芋・肉厚の椎茸・小松菜と鶏肉が入っていたので、静岡県西部(遠州地方)のお雑煮がベースになっている関西風というところでしょうか。
食べた感想を言いますと・・
めちゃ、美味しかったです!!
野菜たっぷりなので、汁の旨みもたっぷり。
鰹節の香りと、出汁がからんだ、とろける餅が最高でした!w
お雑煮って、こんなに美味しいのに、
なぜに正月にしか食卓に登場しないのか?!
飲食店での提供する店を見かけないのは何故なんでしょうね?!
(めんどくさいのかね?具材の仕込みとか、餅の扱いって。)
道の駅で購入してきたもの。
干した次郎柿・大きなレタス・こんにゃくと、
スモークベーコン(1000円するけど、すごく美味しかった)
道の駅掛川では、地産の農作物とか、加工品などが沢山売っているので、買い物に来るだけでもオススメですよ!近くまで来たら是非!!
以上