これからのクリーニングは
リペアやリメイクの時代だと感じ
ブランドバッグなどの
ファッションに繋がる品物を
再び使えるよう蘇らせることで
世の中の困っている方を
笑顔にしたいという思いで
日々研鑽しています。クリーニングマスター
おーいちゃんです♫さて今日のご紹介は
全体が焼けてしまい
革・キャンパス地のバッグの染め替えです。
黄色のキャンパス地のバッグです。
黄色のキャンパス地のバッグです。
実は元々は真っ白だったそうです。
全体が焼けてしまい
使い勝手がいいので捨てられなかった
という事です。
IWASH公式ラインです。
よく見ますと黄色にムラがあります。
反対側です。
こちらもムラが分かります。
四隅の革はすべて擦り切れています。
持ち手などの革の部分は
塗装仕上げのようで色ハゲが起きていました。
こちらを黄ばみが目立たないように
黒への染め替えのご依頼でした。
本体のキャンパス地は
黒だとかなり目立たなく出来ますが
革の部分は塗装仕上げなので
完全には染まらないので
仕上げに黒で塗装する事となります。
まず漂白して黄ばみを
出来るだけ除去していきます。
一度自然乾燥させてから
黒に染めていきました。
ゆっくりと染料に漬け込んでいきます。
あとは頃合をみてから
すすいで自然乾燥させていきます。
仕上がり後です。
何とか綺麗に染まったようです。
反対側です。
四隅の擦り切れは
ペーパーで整えてから
黒の塗装をしていきました。
塗装仕上げの革は
染めても綺麗に染まりません。
表面には塗膜がありますが
裏側より染料が浸透するために結果として
グレーっぽい色になっていました。
なので…
仕上げに黒の塗装を施していきます。
しかし今回は
みごとに黄色に変わっていました。
ここまで黄ばむには
相当な時間がかかっていたと思われますが
それにより生地の脆化している場合もあり
場合によっては染めることで
生地が解れてくる可能性もあります。
ただ…キャンパス地の場合
より濃い色への染め替えですと
黄ばみはほとんど目立たなくは出来ます。
あまり酷い場合はムラも出てきますが
その場合は顔料で調整する事になります。
ただ…
ここまで使用して頂けますと
染めるかいがありますね。
勿体無い。
昔は当たり前だったのですけどね。
ビフォーアフターをどうぞ♫
↓↓↓
本日もご訪問頂き
ありがとうございました♫
お問い合わせはこちら
↓↓↓
困ったら問い合わせてみてね
↓↓↓
画像添付ある場合はこちらから
↓↓↓
ホームページ・料金表はこちら
↓↓↓