これからのクリーニングは
リペアやリメイクの時代だと感じ
 

ブランドバッグなどの
ファッションに繋がる品物を
再び使えるよう蘇らせることで


世の中の困っている方を
笑顔にしたいという思いで
日々研鑽しています


クリーニングマスター
おーいちゃんです♫


さて今日のご紹介は
革・キャンパス地のバッグの染め替えです。 
 
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黄色のキャンパス地のバッグです。
実は元々は真っ白だったそうです。 
  

全体が焼けてしまい
使い勝手がいいので捨てられなかった
という事です。 
  
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よく見ますと黄色にムラがあります。 
  
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反対側です。 
  
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こちらもムラが分かります。 
  
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四隅の革はすべて擦り切れています。 
  
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持ち手などの革の部分は
塗装仕上げのようで色ハゲが起きていました。 
  

こちらを黄ばみが目立たないように
黒への染め替えのご依頼でした。


本体のキャンパス地は
黒だとかなり目立たなく出来ますが 
 

革の部分は塗装仕上げなので
完全には染まらないので
仕上げに黒で塗装する事となります。


まず漂白して黄ばみを
出来るだけ除去していきます。


一度自然乾燥させてから
黒に染めていきました。 
  
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ゆっくりと染料に漬け込んでいきます。
あとは頃合をみてから
すすいで自然乾燥させていきます。 
  
イメージ 10 
  
仕上がり後です。 
  
イメージ 11 
  
何とか綺麗に染まったようです。 
  
イメージ 12 
  
反対側です。 
  
イメージ 3 
  
四隅の擦り切れは
ペーパーで整えてから
黒の塗装をしていきました。 
  
イメージ 4 
  
塗装仕上げの革は
染めても綺麗に染まりません。


表面には塗膜がありますが
裏側より染料が浸透するために結果として
グレーっぽい色になっていました。 

  
なので…
仕上げに黒の塗装を施していきます。


しかし今回は
みごとに黄色に変わっていました。


ここまで黄ばむには
相当な時間がかかっていたと思われますが
それにより生地の脆化している場合もあり


場合によっては染めることで
生地が解れてくる可能性もあります。


ただ…キャンパス地の場合
より濃い色への染め替えですと
黄ばみはほとんど目立たなくは出来ます。


あまり酷い場合はムラも出てきますが
その場合は顔料で調整する事になります。


ただ…
ここまで使用して頂けますと
染めるかいがありますね。


勿体無い。
昔は当たり前だったのですけどね。 


ビフォーアフターをどうぞ♫


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