捨てるには惜しい
衣類やバックに輝きを取り戻す。
シミ抜きと色掛けの魔術師
クリーニングマスター大井です。


着物クリーニングについて

うんちくを書いていたら
文字数制限が掛かりましたので

今日はNJEブログではなく
いきなりご紹介させてください💦
NJEが気になる方はコメントくださいね。
 


さて今日は
喪服についた
全体的なカビの除去です。

 
遠めに見ると目立たないのですが
近くに寄ると点々と白いカビが見えます。


背中のアップですが
背中と裾周りなどが特に酷いようです。


着物についたカビ。
酷いものは湿り気があり
カビ独特の匂いがします。


そうなるとカビは取れても
その代わり色も剥がれている。
なんて事もおこってきます。


カビは染料を食べさらに
生地まで侵食していきますえーん


昔の方々は年に一度は
すべての着物を出して
風通しをされていました。


日本独特の着物ですが
日本特有の気候による湿気から 
着物を守る方法を知られていたのでしょう。


どうしても箪笥に入れっぱなしでは
このようにカビのリスクは出てきます。
今回は発見が早かったのか
付いたばかりのようなカビでした。


通常着物の場合は
京都の専門店に外注するのですが
一部を染み抜きしてみると


水によりシミが落とせたので
当店で処理する事になりました。
まずカビの部分をすべて染み抜きします。


染み抜きしては乾かす。
これを繰り返してカビを取っていきます。


その後シリコーンにて
ドライクリーニングして仕上げます。


着物のクリーニングに関しては
衿のファンデーションの汚れや裾
の泥汚れなどは問題なく



多少のシミや汚れのある物なども
当店でお取り扱いできますが
シミやの酷いものや黄ばみなどは



着物の場合漂白作業をすると
必ず色も落ちその後は色掛けを
しないといけないですし



取れない黄ばみは
そのシミの部分に周りとあった絵柄を
書いて隠すのが一般的なので



専門的な技術と手間
そして料金がかかってくる為
当店では外注としています。



少々の色落ちなら色掛けしますが
全体となってくると
何週間もかかってしまいますのし。。。



さらに着物の場合は
汗などのシミは水洗いするべきですが
水を使うと必ず縮みの部分が出てきます。



なので昔ながらの
パーツごとに解いて洗う
洗い張りという方法が出来ています



今では解かなくても
伸ばしながら乾かせるという
手法もありますが


それでも相当な手間と時間が
かかってしまいます。


なのでやはり着物は着たら
クリーニングするという事が結果的には


ランニングコストが
抑えられる方法です。


ただ。。。


クリーニングに出して
ドライ独特のの匂いがする。
という経験はありませんか⁇


着物の場合は
自然乾燥が基本です。


なので稀に乾燥不十分の場合
受け取っても匂いが残っている場合が
考えられます。



この場合干しておいて
完全に匂わなくなってから
仕舞わないと今度は



色褪せの危険性がでます。
溶剤の成分が着物の染料を
昇華させてしまう為なんですが



当店ではシリコーンでの
ドライクリーニングにしています。



シリコーンは無味・無臭で
同じ石油系なのですがそういった
リスクがほとんどなくなります。



これのシリコーンを使用する
クリーニング店は現在では
当店だけではないでしょうか?



着物は高級な物ですので
こまめなお手入れをお勧めします。
 


ビフォーアフターをどうぞ


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