ばーちゃんがやってきた。

僕の家に来てもらうという訳にもいかないので、

高齢者向けの食事付ワンルームマンションに入ってもらうことにした。

20年以上会ってなかったのに、全然フレンドリーなノリで少々戸惑った。

大正生まれとは思えないほど元気だし。

何だかずっと一緒に暮らしていたかのような錯覚を覚える。

上手く言えないけど、妙な嬉しさ的なものに包まれたような。