Chloe
おはようございます。
上司が出張から帰ってくる前にさっさと書かなければ…
今日の映画は「クロエ」です。
私の好きなジュリアン・ムーア演じるキャサリンは産婦人科医の役
(こんな綺麗な産婦人科医いたら行きたい…けど恥ずかしい)
リーアム・ニーソン演じるデイヴィッドがその夫で大学教授
(どんだけハイソな夫婦やねん!)
キャサリンはひょんなことから夫が浮気しているのではを疑いを持ち始めます。
そしてある日、レストランのトイレで娼婦のクロエ(アマンダ・セイフライド)と出会い
その後、夫を誘惑して欲しいと頼むのです。
私この出会いのシーンめっちゃ好きです
トイレに入ったキャサリンは、隣のトイレに入っている女性(クロエ)がすすり泣いているのに気付く。
キャサリン「大丈夫?」
クロエ「ええ。でもトイレットペーパーがなくて…」
するとキャサリンは自分の所からトイレットペーパーをクルクル巻き取って
足元の隙間から隣のクロエに手渡す。
クロエ「ありがとう。男ってホント身勝手よね。」
キャサリンがトイレから出て洗面台で手を洗っているとクロエが出てくる。
そしてその手には髪飾りが。
クロエ「これあなたが落としたもの?」
キャサリン「いいえ、違うわ。」
クロエ「いずれにしろもらって」
キャサリン「なぜ?」
クロエ「あなたに持っていてほしいから」
キャサリン「…ごめんなさい。夫のところに戻らないと」
(セリフうろ覚えなので若干ニュアンス違うところがあるかもしれません。)
このなんとも奇妙なやりとりがすごく好き!
キャサリンからしたらかなり気味悪いですけどね。
この髪飾りはこの映画のキービジュアル的な感じですね。
あとガラス。
キャサリンの病院も自宅も大きな鏡張りの建物です。
それからクロエがデイヴィッドを誘惑して連れて行く温室?植物園?みたいなところでもガラスがうまく使われています。
で、キャサリンはクロエに夫を誘惑させてどうするかというと
ただただ夫がどういう反応をしたのかを聞くのです。
クロエがあまりに生々しく説明するもんだから途中涙目で「もういいわ!」とか言っちゃうキャサリン。
でも1回だけのはずが2回、3回と続いて行ってしまうわけですねー
この前友人と「恋人の携帯電話を見るか?」みたいな話になった時に
「一度見てしまうと『もっと見たい』という欲求が生まれてしまって歯止めがかからなくなりそうだから私は見ない」
と言っていました。
それと一緒で、一度始めてしまったら、聞きたくないけど聞きたいというアンビバレントな感情が生まれてしまうのです。
怖いですねー。
で、クロエの生々しい報告にムラムラしてきちゃったのか?
そんな時にクロエにキスされてもうどうでもよくなってしまったのか?
キャサリンとクロエはホテルで一夜を共にしてしまうわけです。
そして翌朝、病院へ遅れて出勤すると
クロエから大量の伝言が。
さらにはいつの間に撮ったの!的なベッドで寄り添って眠る2人の写真を添付したメールまで。
慌ててクロエに電話するキャサリン。
すると「気付かなかったの?ここにいるわよ」と待合室から現れるクロエ(こえー
慌てて部屋に入れて扉を閉めるキャサリン
「なぜこんなことするの!?もうやめて」
するとクロエ
「昨夜あんなにお互いを求め合ったのにもう忘れたの!?」
なーんて言い出しちゃうまさかの展開。
(またしてもかなりセリフうろ覚えですが)
娼婦として生きてきたクロエにとってキャサリンは
身体以外で自分を求めてきた初めての人だったのかもしれません。
(クロエの生い立ちがわからないから何とも言えない。勝手な解釈)
しかしキャサリンはクロエを拒絶します。
「あなたとはただのビジネス。それが終わればあなたとの関係も終わりよ。」
最愛の人に拒絶されたクロエは部屋をあとにする。
そしてエレベーター前で立ち止まった時のクロエの表情!
マジ必見!!!!
そしてここからクライマックスへと一気にいくわけですー
(十分ネタバレしてるけどここで止めとく)
そうかな~とホントにうっすら考えていた展開で
でもラストは衝撃というかそうくるか!という感じでした。
全体的なトーンとか
ガラスとか髪飾りのうまい使い方とか
そして何よりキャストの演技が光る映画でした。
「マンマ・ミーア!」で純粋無垢な少女を演じていたアマンダが見事に化けました。
最近「ジュリエットからの手紙」「赤ずきん」と立て続けに主演映画が公開されている彼女
今後もかなり期待ですねー
上司が出張から帰ってくる前にさっさと書かなければ…
今日の映画は「クロエ」です。
私の好きなジュリアン・ムーア演じるキャサリンは産婦人科医の役
(こんな綺麗な産婦人科医いたら行きたい…けど恥ずかしい)
リーアム・ニーソン演じるデイヴィッドがその夫で大学教授
(どんだけハイソな夫婦やねん!)
キャサリンはひょんなことから夫が浮気しているのではを疑いを持ち始めます。
そしてある日、レストランのトイレで娼婦のクロエ(アマンダ・セイフライド)と出会い
その後、夫を誘惑して欲しいと頼むのです。
私この出会いのシーンめっちゃ好きです
トイレに入ったキャサリンは、隣のトイレに入っている女性(クロエ)がすすり泣いているのに気付く。
キャサリン「大丈夫?」
クロエ「ええ。でもトイレットペーパーがなくて…」
するとキャサリンは自分の所からトイレットペーパーをクルクル巻き取って
足元の隙間から隣のクロエに手渡す。
クロエ「ありがとう。男ってホント身勝手よね。」
キャサリンがトイレから出て洗面台で手を洗っているとクロエが出てくる。
そしてその手には髪飾りが。
クロエ「これあなたが落としたもの?」
キャサリン「いいえ、違うわ。」
クロエ「いずれにしろもらって」
キャサリン「なぜ?」
クロエ「あなたに持っていてほしいから」
キャサリン「…ごめんなさい。夫のところに戻らないと」
(セリフうろ覚えなので若干ニュアンス違うところがあるかもしれません。)
このなんとも奇妙なやりとりがすごく好き!
キャサリンからしたらかなり気味悪いですけどね。
この髪飾りはこの映画のキービジュアル的な感じですね。
あとガラス。
キャサリンの病院も自宅も大きな鏡張りの建物です。
それからクロエがデイヴィッドを誘惑して連れて行く温室?植物園?みたいなところでもガラスがうまく使われています。
で、キャサリンはクロエに夫を誘惑させてどうするかというと
ただただ夫がどういう反応をしたのかを聞くのです。
クロエがあまりに生々しく説明するもんだから途中涙目で「もういいわ!」とか言っちゃうキャサリン。
でも1回だけのはずが2回、3回と続いて行ってしまうわけですねー
この前友人と「恋人の携帯電話を見るか?」みたいな話になった時に
「一度見てしまうと『もっと見たい』という欲求が生まれてしまって歯止めがかからなくなりそうだから私は見ない」
と言っていました。
それと一緒で、一度始めてしまったら、聞きたくないけど聞きたいというアンビバレントな感情が生まれてしまうのです。
怖いですねー。
で、クロエの生々しい報告にムラムラしてきちゃったのか?
そんな時にクロエにキスされてもうどうでもよくなってしまったのか?
キャサリンとクロエはホテルで一夜を共にしてしまうわけです。
そして翌朝、病院へ遅れて出勤すると
クロエから大量の伝言が。
さらにはいつの間に撮ったの!的なベッドで寄り添って眠る2人の写真を添付したメールまで。
慌ててクロエに電話するキャサリン。
すると「気付かなかったの?ここにいるわよ」と待合室から現れるクロエ(こえー
慌てて部屋に入れて扉を閉めるキャサリン
「なぜこんなことするの!?もうやめて」
するとクロエ
「昨夜あんなにお互いを求め合ったのにもう忘れたの!?」
なーんて言い出しちゃうまさかの展開。
(またしてもかなりセリフうろ覚えですが)
娼婦として生きてきたクロエにとってキャサリンは
身体以外で自分を求めてきた初めての人だったのかもしれません。
(クロエの生い立ちがわからないから何とも言えない。勝手な解釈)
しかしキャサリンはクロエを拒絶します。
「あなたとはただのビジネス。それが終わればあなたとの関係も終わりよ。」
最愛の人に拒絶されたクロエは部屋をあとにする。
そしてエレベーター前で立ち止まった時のクロエの表情!
マジ必見!!!!
そしてここからクライマックスへと一気にいくわけですー
(十分ネタバレしてるけどここで止めとく)
そうかな~とホントにうっすら考えていた展開で
でもラストは衝撃というかそうくるか!という感じでした。
全体的なトーンとか
ガラスとか髪飾りのうまい使い方とか
そして何よりキャストの演技が光る映画でした。
「マンマ・ミーア!」で純粋無垢な少女を演じていたアマンダが見事に化けました。
最近「ジュリエットからの手紙」「赤ずきん」と立て続けに主演映画が公開されている彼女
今後もかなり期待ですねー