- 前ページ
- 次ページ
ここ神戸では、カメムシ大発生!などと大騒ぎです。
沿岸域の住宅地に多いようですが、山の近くや淡路島ではそれほどではないようです。
『騒がないで!』と言いたいです。
ツヤアオカメムシ
とはいえ、部屋に入ってきたりするカメムシさんを外に出してあげたいと思う人もいるはず。
無慈悲に殺虫剤は時代遅れだし、つぶせば臭いばかり、良いことないです。
つまんでもいけません。危険を感じると、臭いです。
そこで!
普段の悪い行いを悔い改めながら、手で、逃がしてあげましょう!
昆虫は普通、あなたの手が嫌いです。
熱いからです。
カメムシは、特にその傾向が強く、そのイヤイヤの気持ちがすぐ伝わってきますよ。
手を近づけても、簡単には乗ってきませんよ。
イヤイヤ、イヤイヤ、して周り右。
コツは、『UFOキャッチャーの掴み』です。
UFOキャッチャーになったつもりになって、前後左右から4本の指先を近づけていきます。
そうすると、ほれほれこのとーり!
窓の外に手を出して、少し上を向ければ、喜んで飛んでいきます。
臭いことは、まったくありません。
どうしても手が出せないときは、先のとがった冷たいものを、差し出してごらん。
人間の指と違い、すぐに乗ってくるので、水平を維持しながら窓の外に出して、傾けてみてください。
よろこんで去っていきますよ。
「カメムシ対処法」という記事がyahooニュースに出ていました。
こういう記事が出ると、気になる人が増えるでしょうね。
殺虫剤も、売れるのかな。
今年、神戸では、確かに家の窓やビルの階段などに、カメムシが多い「ような」気がします。
カメムシカメムシと騒いでいるけれど、市街地で例年より少し多いのはツヤアオカメムシくらいではないか。
その他のカメムシ類、例えばこの時期に例年家にやってくるクサギカメムシなどは、例年通りの数かなと感じます。
ただ、カメムシは多食だから、市街地以外などで、他にも多い種類があると思います。
ツヤアオカメムシは、幼少の頃、ヒノキなどの若い実を吸って育つことが知られています。
今年は、ヒノキの実も豊作ですね。
まるで、葡萄のようですね!
食べ物がたくさんあれば、カメムシの数も増えるでしょう。
ヒノキをたくさん植えたのは誰?