これが上海にいる蚊の写真だ!
これが上海に生息している蚊の実物写真です。
実際に上海で生活している日本人の方でも、
上海にいる本物の蚊を、
まじまじとよく見たことがある人は少ないと思うので、
これほどはっきりくっきり写っている蚊の写真は、
珍しくて貴重だと思います。
ご覧ください、
この針のような長い口、
黒くて小さな頭、
細くて長い足、
そして、
今にも血を吸いに襲ってきそうな、この凶暴そうな姿。
日本の蚊よりも少し大きくて、
だからかもしれませんが、
こいつに刺されると、
日本の蚊に刺された時より、
腫れが大きくふくらみ、
かゆみが長く続くような感じがします。
上海の蚊は、
この1、2年で倍々に増えているそうです。
最近は、
政府の方針の下、
市内の緑化率を上げており、
中庭に池や噴水のあるマンションが増えています。
景観が良くなったのはいいですが、
蚊はここから発生します。
地下鉄の工事現場にある、
ちょっとした水溜りからも蚊は生まれています。
また、
建設ラッシュによるヒートアイランド現象で、
上海市中心部の温度は年々上昇しているため、
日本では、
6月から9月くらい迄で終わる蚊の活動期間が、
上海では、
3月から11月くらい迄と、
なんと、
1年の4分の3もの長い期間、
高い温度を好む蚊が繁殖活動しています。
網戸なしで窓を開けたら、
この吸血鬼のような蚊に、
簡単に侵入され、
襲撃されてしまいますよ。