いよいよ、都議選の告示が金曜日に迫っています。


高校の同級生が最近独立して病院を開院したのですが、彼女曰く

「広告代理店ってすごい。建物選定も看板も名刺もホームページもチラシも写真も全部やってくれる。」

だそうですが、選挙ってまさにそれ。

事務所も看板も名刺も案内も、とあれもこれもと全部やらねばです。

わかりやすく候補者の政策や人物像をお伝えしなくてはならない。

今回は準備期間が少ないため、本当に濃いい毎日です。


でも、候補者は本人はもっともっと大変です。

朝も早くから駅や町中に立ち、ご挨拶。

日中も様々な人に会い、政策を訴える。

夜はその日の総括、見直し。

書いているだけで疲れそうな毎日なのに、49歳の小枝さんが勢力的に元気いっぱいに笑顔を絶やさず千代田区中を駆け回っているのを見ると、彼女より年下の私が疲れた、なんて言ってられない。

まあ、都議の仕事をきっちりやろうと思えば、本当に知力気力体力すべてが要求されるわけで、

選挙の比ではないですし、当たり前なのですが…


日頃からの体力づくりが大事なのね、と実感しながら過ごしています。

とりあえず今夜はいつもは食べたがらない野菜をたくさん食べようと思います。

同じ会派だった、小枝すみ子議員が6日付で辞職し、都議選へ挑戦することになりました。


思えば、私を議員にと誘ってくれたのが小枝議員でした。

ちっさな体で、議会の中で誰よりも発言し、また議会外での活動も広く積極的で、こんなに頑張っている議員がいるんだ!と初めてその仕事っぷりを目の当たりにした時は感動したと同時に自分がそういう議員になれるのか?!と不安になったことを覚えています。

まだまだ教えていただくことが山ほどあったのに、と思うとその辞職は残念でなりませんが、小枝さんならどこにいってもめちゃくちゃ活躍することは保障できます。

22年も議員をやっているといろんな立ち位置や状況があったと思いますが、彼女は今、猪瀬都知事の応援も受け、まさに千代田区と都議会をつないでくれるところにいます。

区民の方からも、期待の声が本当に大きく、今まで応援してくれなかった人まで応援くださるとか(笑)。

辞職してまでの挑戦、なんとしてでも頑張ってほしいです。


 委員会編成の時期、仮称・高齢者サポートセンタ―調査特別委員会が閉じられることになりました。

基本設計も終了し、施工協定に入るこの時期、さあいよいよ区民待望の病院・センターになるのか?という大詰めかと私は勝手に思っていただけに、同意はしたものの残念です。

 現段階では、目に見えるわかりやすい区民のためのサービスといえば、区が建設工事費の一部を負担することで回復期リハビリ病棟の病床5床が区民用に確保された、ことくらいでしょうか。

 億単位の賃料を半額にする、という基本協定は、九段坂病院がどれだけ地域医療の向上に資するのか、在宅医療の拠点になるのか、その内容が担保されてなければいけないはずです。

 今後は、常任委員会へ場が移るとのこと、引き続き集中的に調査・議論されることを願います。