積極的には特別なことをしない勇気

大きな地震と津波（東日本大震災）がありました。

みなさまの無事をお祈りするとともに、
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


さて、我々には何ができるでしょう？

私は、被災者の皆様の無事をお祈りしつつ、
積極的には特別なことはしないで、普通に過ごそうと思っています。
（もちろん、電力には気をつけますし、必要なら行動します。）

特別な訓練を受けていない私が被災地に行っても何もできないでしょうし、
素人が現地に行くこと自体、プロの方々の作業を妨げることにするなると思うのです。

また、テレビで被災地の状況を眺めていても、
むなしく・悲しい気持ちが高まるばかりで、やはり何も進みません。
（テレビをずっと見ていては、その分電気を使ってしまいますしね…）


まず、まだ救助を待っておられる方・被災された方の支援が第一なのは当然ですが、
そのあとには、この甚大な被害からいかにして復興するか という現実的な課題が控えています。

であるなら、被災者ではない私の義務は、アタフタと動くことではなく、
被災者の方々や亡くなった方々への哀悼の思いを胸に抱きつつ、
自身の役割を粛々とこなしていくことではないか と思います。
（被災者の方が早く普通の生活を取り戻せるようにするために）


自然の力の前にはなんとも無力な私たち。
でも、何度もこのような災害を乗り越えて いま があるです。

こんな状況だからこそ、この困難さ「ありがとう」と感謝して、
次に向けて、一回り大きくなって、凛然と動き出しましょう！


大丈夫、我々には力があるのです。