本日、外国の方と小名浜、豊間、薄磯、小浜、勿来を見てきました。

地震の影響もさることながら、津波の破壊力には驚きました。

土台を残して、建物は跡形もなく流されていました。

防波堤も見てきました。数トンはあると思われる防波堤が

見事に吹っ飛んでいました。


恐ろしい状況でした。


防災ボランティアセンターにお邪魔しましたが、

靴が不足しているという話がありました。

サンダル系は十分な数があるそうですが、靴が足りないそうです。

スニーカーのようなものでも、というお話しでした。


最後に、この大震災を忘れたり、結果について諦めることはできないと感じました。

今、目の前にある現状を「受け入れて」、一歩でも前に進まなければならないと思いました。


受け入れる前提として、諦めることが含まれると思います。

受け入れることは、事実を正確に把握して、その状況について容認するということ、たぶん、その課程で諦めなければならない、前に進むために整理しなければならないことが出てくるということだと思います。


余命を告げられたとき、諦めて何もしないか、逆に残された時間を意味ある時間にするか、考え方だと思います。現状を受け入れて、少しずつでも前に進まなければならないと思った一日でした。