恵方巻、恵方巻き(えほうまき)は、節分に食べると縁起が良いとされる巻き寿司またはそれを食べる近畿地方を中心とした風習。テレビやスーパーのお総菜のコーナーに今年(平成22年、2010年)の恵方は「西南西」と書かれ、大きな巻き寿司がその方角を向いて吊されている国民的?行事。「丸かぶり寿司」や「恵方寿司」とも呼ばれるそうだ。節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされているそうな。恵方巻きブームのきっかけは関係業界の販売促進であることは間違いない。ホワイトデーがチョコメーカーの販売促進?と同じように。恵方巻きは、商売繁盛や無病息災を願って七福神に因み、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶ等、7種類の具を入れることで福を食べるという意味があるとする都市伝説もあるとか。最近の傾向として、寿司とは関係のないポッキーやロールケーキなどもホニャララ恵方巻きという名前で販売されているのもちらほら見られる。我が家でも、恵方巻きもどきを巻いて、目を閉じることなく、黙々と太巻き一本を食してしまいましたが、お願い事をするのを忘れたことに後から気づいたが、結局のところ後の祭りでした。今年も、きっと良いことがある。かな。



福島・ZINE-恵方巻き(えほうまき)

福島・ZINE-恵方巻き(えほうまき)