3月11日、平凡な昼下がりにいきなりやってきた。

ちょうど俊ちゃんと電話中で、電話もプツッと切れた。

これまで経験したことのない揺れ、

揺れがおさまって駅に行くと真っ暗で、電車に乗れない人たちで溢れかえるホームDASH!

そこで初めてただならぬ事態だと察した。

心の中じゃ、どうせすぐ停電もおさまるし、電話もつながるって安易な考えで。
テレビが使えるようになって目にした光景に絶句。


幸い、職場には朝早く町田まで弟に送ってもらって運よく来た小田急線に乗り、行くことができた。

病院も大変だったみたい。停電でエレベーター止まって1階から14階まで階段だし、オペした患者さんは病棟に戻れず待機、患者さんの中にはご家族と連絡とれないかた、宮城に友人がいるかたもいて。

スタッフの中には自転車で4時間かけて戻ってきた人もいたガーン


仕事をしてても余震に怯えて、揺れてないのに錯覚したり。
前日までの平和な日本はどこに行ってしまったの。。

けどそれでも私たちは恵まれているんだ。
被災者の方々は寒くて、失った家族、連絡がとれかい家族がいる中頑張っているんだ。

私はやっぱり看護師だから、常備薬が内服できなくて困っている高齢者、小さいお子さん、在宅療養されていた方々のことがすごく心配です。

自分も思うように外に出られないし、余震にビクビクしてるけど、頑張らなくちゃ!

少しでも電気が行くなら…募金が役に立つなら…

今できることって言ったら『これしか』ないけどみんなが同じ気持ちになれば『しか』が『こんなにも』って大きな力になるはずグー


本当はすぐにでも被災地に行ってボランティアナースとして働きたいけど、今、目の前にいる患者さんが安心できるよう、こんなときこそ笑顔を忘れず看護をしたいと思います。

KEEP CALM & CARRY ON