それは今日の朝のことです。
自転車通学の私が、校門の手前で気づきました。
リボンがない。

襟元にパッチンって挟んでつけるタイプのリボンがなくなってました。
どっかで落としたんだ、借り物だし、探さないと。
と思って戻ろうとした瞬間です。

「リボン落としました?」

後ろから誰かが声をかけてくれました。
そこにはチャリンコに乗った殿方がおられて

「これ・・・」  


差し出されたのはリボンでした。
拾 っ て く だ す っ た の ?


・・・ヤダ素敵。
これってアレ?
高鳴る鼓動
惹かれる一人←
瞳が混じり・・・・

恋 を し た ?

「ありがとうございます・・・」なんて言っちゃって
ヤベ、マジで恋する二秒前だよコレ・・・と。
そんな一瞬のトキメキもどこへやら
なぜか「いいよー、別に。」と急にタメ口聞かれ。

「しょーがないよねぇ、慣れんと思うよぉ、そのリボン。」
え・・・タメ口?ってか・・・

ま さ か の 後 輩 扱 い  。



リボンの扱いとか慣れすぎてもうプロいっつーの!!
人がチャリから降りてチビだったからって身長見て学年判断してんじゃねぇぞ、クォラァ!!
私は三年よ、私のほうが先輩よか最悪でもお前さんと同年代だっちゅーの・・・。

そんなこんなで
 
私の恋の芽は数分で枯れ果てました(早)