◾️2018年4月10日「両脚変形性股関節症 初期」と診断されました。
〈約6年後〉
◾️2024年3月25日「両脚同時人工股関節置換術」を受けました。
◾️術式:前方進入法

2024.3.30
きのうのシャワー浴時の“ポコン”が怖くて、あんまり寝られなかった。
横向き姿勢もまだ痛いから、上にある足を異様に向こう側へやってしまう。(クッションは挟んでる)
それが、ちょっとヤバい姿勢なのかな?と心配になって、でも普通の横向きだと長時間は辛いし。
て感じで、よく寝られなかった。
(PTさんには大丈夫って言われてるけど、内側に入りそうで勝手に気にしてる)

6:10
看護師さん
いつもより早めの検温、酸素濃度、血圧、傷口チェック

今の心境
🔹ちゃんと歩けるのはいつだろ。
🔹傷の腫れと、傷の外側がめちゃ腫れてて触っても感覚なくて、歩くと痛い、いつまでなんだろ。
🔹股関節が痛くないのは本当に嬉しい
🔹焦っても仕方ないのはわかるけど焦る
🔹たまに涙出る

9:20〜10:20
理学療法士さん登場
今日もまた、丁寧にほぐしてもらい、杖なし歩行チェック。
鏡の前で、姿勢の癖を教えてもらう。
(背中が少し反っているので、お腹に力を入れて体をまっすぐにする)
きのうの“ポコン”について話してみた。
🔸脱臼したときは痛くて動けないから、すぐに分かる 
🔸無理な体勢をしない限り、なかなか脱臼はしない
🔸おそらくその“ポコン”ていう音は、筋肉が骨を乗り越えた時の音のようなものかな

人工股関節の実物を持ってきてもらった
🔸重さは250gくらい
🔸持ってきてもらったものと私のは違うけど、大体こんな感じ
🔸大きさは殆どの人が標準、特別体が大きい小さい場合、その人に合わせる
🔸内側に力が入ると、テコの原理で外れてしまうが、3週間経つと周りを囲んでいるものがくっついて外れなくなる
🔸最初の3週間は筋トレはしないで、ストレッチをする
🔸家に帰って3週間は毎日外を歩く、時間は15分まで(歩きすぎると腫れが強く出るため)

病院の周りを外歩き、6分
問題なく歩けた。
外は晴れててあったかくて気持ちよかったな。

なんか、理学療法士さんと話してたらさっきの疑問とかモヤモヤした気持ちが取れた。
冷静に話を最後まで聞いてくれて、答えてくれるから安心できる。
腫れなんかそのうち消えるでしょ。
これだけ歩けるようになってるんだから、大丈夫でしょ。
焦らないでいい、大丈夫だ。

13:00〜14:40
「退院後の生活」について、明日退院する人が集まって、話を聞いた。
色々話を聞いたり、立った姿勢からの寝転び方とか、落ちたものの広い方を実践で教えてもらった。
あと、体重とか体脂肪率が測れる計測器で1人ずつ測ったんだけど、結果私は体重が増えてて「やや肥満」になってた。
ヤバすぎるガーン
ちなみに『腫れ』は3週間くらいでおさまるらしい。

15:00頃
理学療法士さん登場
次回3週間検診の時間と、リハビリの時間等が書かれた紙を持ってきてくれた。
明日はお休みだそうなので、ここでお別れ。
お礼を言ってさよならした。
なんか泣きそうになったショボーン

そのあとすぐ、看護師さんから退院後の説明と、痛み止めを2週間分もらった。

明日は退院!
念願のスパドク医師に手術をしてもらえて、無事に終わって、骨も見せてもらえて、明日は退院だなんて夢みたい。
これ以上はない。
歩き方のことは置いといて。
良かった。

この何日かで、何度も亡くなった母を思い出しました。
私は治る、母は治らないのに入院して。
私なんてたったの1週間の我慢だから、幸せです