あいかわらず生きるのはしんどい
ここ最近、幼馴染み、高校からの友人と立て続けに会って、ちっちゃい頃みたいに、高校生の頃みたいにはしゃいで、楽しんだ
初めて友達とお酒を飲んだ
しょうもないこととか、恋愛事情とか、他の人に言えない愚痴というか悪口というかどちらともつかないことを緩んだ脳で話し合って、たくさん笑った
凄く楽しかった
あー…生きてるって思った
色んな辛いことを乗り越えてる知人は、酒飲んで忘れるっていってたけど、それもわかる気がすると思った。
緩んだ頭、自制心、会話
今まで感じたことのない独特の空気に包まれつつ、言いたいことを言えない私はもどかしさで体が気持ち悪かった
「私にはどうもアスペルガーの気があるようです」
もしかしたらいう必要もない気にする必要もない内容かもしれない
でも、私はこれを個性として、壁として、寄り添って、乗り越えて、共に生きていかなければいけない
それを私と共にいても苦痛を感じずにいてくれる大切な人に伝えなくていいのか
腹を割らなくていいのか
それともここは自分以外絶対不可侵なのか
尻の居所が悪かった
こんな大きな、自分を振り回し続けている得体の知れないものを自分の内に隠し続けていて自分の貧弱な精神は耐えることができるのか
もし自分の内に隠し続けていたとしても、これは自分の一部と割りきり、大抵のことはそれを理由に落ちつかせることができる
でも、誰かといるとき、ふとした瞬間にそれが出てきてしまうと理解されない
なんだこいつは
こいつは時々変だ
そんなことを考えるときみんな同じ顔をしている
輝いていた目が曇り、私を不良品と判定した黒く濁った色になる
緩んでいた口許は途端に歪み、そのまま鉄のように硬く固まる
人が離れていく瞬間の目の色はよく知ってるつもりだ
人が離れていく瞬間の口の強張りはよく知ってるつもりだ
でも、人が離れていく瞬間の心の痛みは毎回違っていて毎回なにも知らない
今まで感じた痛みは消えたり褪せたりせずに、たとえ15年前の事でも鮮明に思い出せる
他のことなんかほとんど覚えていなくても、それだけは忘れたくても忘れられない
今でもふとした瞬間に思い出したりしてしまうと、治っていた心が突然傷んで、外に出るとその人に会ってしまうのではないかとビクビクしてしまう
いつまでたってもその痛みに慣れることができない
その人がそんなことを覚えていないとわかっていても自分の心が弱い部分を突かれて壊れて耐えられなくなってしまう
凄くしんどいな
友人と別れた電車の中で流れる黒い景色をぼんやりと見ていた
結局どの友人にもなにも言えなかった
今は取り合えず一人で抱えて慣れてからにするべきなのかな
それにしても大人になって辛いことが増えると同時に捌け口も出来るんだな
それを思うと一番しんどいのは20歳になる寸前の2、3年なのかもしれないな
あの頃はとてもしんどかった
高2で知り合いのほとんどいない荒れた人ばかりを集めたクラスに入れられ、小さなコミュニティで生き、文化祭でそれが広がるかと思いきや私の、他の人には理解できない行動で一瞬広がったコミュニティが前よりも小さくなった
高3は受験、受験、受験…
その頃には自分の異常性について調べようとはしなかったものの、気がついていた
だから心理の勉強をしたかった
でも心理だけにしか興味がなくて数学とか理科とかをやる意味が分からずに意欲がわかなかった
ことごとく志望校に落ちた
そういえば歴史ができるなんて言い始めて受けたところでようやく受かった
そのときのストレスはかなり大きなもので、尋常じゃなかった
捌け口なんてない、知らない
恋人なんていない、出来たこともない
親友なんて高校にいない、もしかしたら今までにも出来たことがないのかもしれない
私は死ぬとき一人なんじゃないのか
そんなことをずっと考えていつも死にたかった
刃物を持つ度にこのままこれを首に持っていけば死ねると思った
でも、勇気がなかった
死にたいのに死ぬ勇気がない
だからいつも寝るときに、このまま死ねないかなって考えてた
この煩く跳ねている心臓が止まって寝ているうちに明日をみることなく死ねたらどんなに楽だろう
次目覚めたとき、光輝くお花畑にいたらどんなに嬉しいだろう
いや、閻魔大王の前で裁かれててもいい
とりあえず生きたくなかった
でも無駄に健康な十代の体にそんなことは起きるはずもなく毎朝煩わしい目覚ましの音が聞こえてしまう
登校路でトラックが自分のところに飛んできて潰してくれないかってずっと考えてた
上から信号が落ちてきて潰してくれないかってずっと考えてた
突然の通り魔にみんな刺されて自分だけ死なないかってずっと考えてた
自分の席の上だけが壊れて天上に潰されないかってずっと考えてた
電車の追突事故で自分だけガラスに頭を突っ込んで死なないかってずっと考えてた
扇風機のはねが突然折れて首を抉ってくれないかってずっと考えてた
そんなのにはきりがないけどまぁとにかく死にたかった
今はそんなこと大分ましになったけど、やっぱり思わず色んなことを思い出したり、しんどくなったりすると、死にたくなる
でも、そんな勇気がない
自傷行為をする勇気すらない
痛みなく死ぬ方法はないのかな
でも残すものが整理できてなくてそれをみられたらと思うと死ねないな
決断すらできないなんて日々もったいない時間を過ごしてるなと思う
生きねばってことはわかる。
でも、死んだように生きて、死にたいって思いながら生きて、それは生きてるというのかな
毎日生きてる自覚をしたい、しなければと思うけど、毎日友達と遊ぶわけにはいけないし、毎日お酒を飲むわけにもいけない。
どうしたらいんだろうな。