こんばんは

 占い師の志達磐音です。

 

前回まで 数字(数秘術)と運について書いてみましたが

 

今回から 九星気学についてお話しようと思います。

 

 

 基礎知識として 干支(十二支) と星の名称 

 

ここまではご存じの方も多いと思いますが、基本なので押さえてきましょう。

 

 

 次の宮の位置 については読み方と配置を覚えましょう。

 

 宮の五行についてもお話ししますが これは先に五行についてもお話ししなければなりませんね。

 

 少しずつ進めましょう。

 

 干支

 子 ね
 丑 うし
 寅 とら
 卯 う
 辰 たつ
 巳 み
 午 うま
 未 ひつじ
 申 さる
 酉 とり
 戌 いぬ
 亥 い  で十二支になります。
 
九星気学に於いて干支でわかるのは 
 ① 方位
 ② 時間
 ③ 季節  の三つになります。
 
 

 星の名称

一白水星  いっぱくすいせい
二黒土星  じこくどせい
三碧木星  さんぺきもくせい
四緑木星  しろくもくせい
五黄土星  ごおうどせい
六白金星  ろっぱくきんせい
七赤金星  しちせききんせい
八白土星  はっぱくどせい
九紫火星  きゅうしかせい
 
 
一つの水星  水を表します
一つの火星  火を表します
二つの木星  木を表します
二つの金星  金を表します
三つの土星  土を表します  があります。 
 
 木火土金水を五行と呼びますが これはまた あとで話しますね。
 
 

  本命星

ご存じの方も多いと思いますが 生まれた年の星を本命星と呼びます。
 
それぞれの星の意味合いと人生傾向を簡単に説明しましょう。
 
 一白水星 :  悲しみ 困難 水害の星です。
 
       一般的に親との縁が薄く苦労する方が多いのですが それが 独立心
       や忍耐力を育て成功へと導く事になる場合も多いです。
 
       肉親より他人に助けられる事も多いです。
 
 二黒土星  :  大地の星です。
 
       黙々と社会に貢献するタイプです。
 
       自分が主になるのではなく 補佐 女房役に向いています。
 
 三碧木星 :  雷の星です。
 
       決断力に富み果敢な精神を持ち 親の後は継がず自分で職業を選びま  
       す。
       父親との縁が薄い方が多いです。 その為に強い精神力が養われるの        
       です。
       運も強く 若いうちから 社会的に認められ成功する方人も多いです
 
 
四緑木星 :   風です。
    
      人に信用され 穏やかで人を慈しみ 言葉が魅力的なので人を繋ぐ役と 
      しても重宝されます。
 
      世の為人の為に尽くす人です。
      
      唯 金銭面では 稼ぐのも貯めるのも上手ではありません。
 
 
 五黄土星 :  帝王です。
 
       他の星とは別格です。 生も死もこの星の影響を受けるとされてい
       ます。
 
       幼ない頃から艱難辛苦の中で育っている場合も多いので 強い意志を
       持ち決断力も強いですが温和な部分を感じさせる大器晩成型です。
 
 
 六白金星  :  天の星です。
 
       主 父親 社長 
 
       学問や技の格が高く上品で気高い雰囲気があります。
       周囲から尊重され重んじられます。
       慎重すぎる面もあり人付き合いはあまり上手ではありません。
 
 
 七赤金星 :  沢の星です。
 
       沢は水が集まって出来るところなので 人や物が集まり潤います。
       
       口が上手で如才なく頭もいいのですが 父親が幼い頃に亡くなり        
     
       苦労する人もが多いです。
 
       多情な面があり複数回結婚する人も多いです。 
 
 
 八白土星  :  山の星です。
 
       高い 停滞 蓄積 革命
       
       外の顔よりも内の顔が良いのも特徴の一つですが 上からの加護を受
       けて大成します。
 
       着実に独自の運命を開拓する星です。
 
 
 九紫火星 :  火の星です。
 
       激しい 美しい 明るい
 
       火災の星で 離別 争いの星でもあります。
 
       物事の本質や要点を素早く見極める頭の良さがあります。
 
       移り気で熱しやすく冷めやすい面があるので 周り特に目下の人に思    
 
       いやりに欠ける部分があるので 寛容 慈しみ 積徳を養う気持ちを 
      
       大事にしなければなりません。
 
 
 次回はそれぞれの星の象意をお話ししましょう。