小沢さんの政治倫理審査会への出席をめぐって
また騒がしいですね。
なかなか結論が出ずに、これも混迷しています。
小沢さんは選挙区は違いますが、
私の県選出の国会議員ですので
なにかちょっと申し訳ないような気がしたりしています。
ごちゃごちゃ云わんと出るとこに出てしまえばいいのにと思うのですが、
あのスタンスですから、いつもあの人が絡むと
問題がこじれてしまうようですね。
政権交代を成し遂げた政治家として、歴史を動かしましたが
一方ダーティーなイメージが常に付きまとうのはどうでしょうか。
本人は「そのように見られるのは身の不徳、大いに反省しております」
なんて云うのでしょうが、全然信じられないでしょう。
裏で絶えず何かを画策していそうなイメージが私にはあります。
信じられる人であることが非常に重要です。
政治の世界は利害が激しくぶつかり合うところなので、
綺麗事を云っているだけでは成り立たないことは承知の上ですが、
金と策謀で周囲を押さえつけて権力を保持しようとする政治家にはうんざりですね。
最近は総理大臣が１年位でころころ変わってしまいますし、
支持率も数か月でがらりと変わってしまいます。
国民の多くは政治に対して醒めた目線を持っているのでしょうが、
それでも最初は消極的ながら、信じてみようとはしているはずです。
それが民主党のマニフェストの例のように、
あれだけ振りかざしたマニフェストが、今や骨抜きの状態です。
普天間基地移設問題、尖閣・北方の領土問題・・・
その対応を見ていて、誰が今の政治をリードする政治家達が
信じられる、頼りになると思えるでしょうか。
今は政局になると俄然活気づく政治家ばかりで、なんとも物足りません。
多少頭でっかちでもいいから、信念を持って、
それを貫いていく意志の強い政治家が現れて欲しいものですね。
大衆迎合型のスケールの小さい政治家が主導する現状には耐えられませんよ、ホント。
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草花がすっかり枯れて見通しがよくなり、
散歩の途中で野鳥の姿を見ることが多くなりました。
そんなひとコマです。
