シンパチです。

 

久しぶりに言語の話を。

 

相撲取りなどを見ていても、日本に来たばかりのモンゴル人が、すぐに日本語を話せるようになっています。

 

また、韓国人も日本語がうまい人が多いですよね。

 

これの一つの要因が、文法にあります。

 

私もモンゴル語や満州語は詳しくないですが、日本語、朝鮮語、モンゴル語、満州語は、文法がとても似ているそうです。

 

なので、西洋の言葉のように全く別の文法だと文法から理解する必要がありますが、これらの言語は、単語と発音さえ勉強すれば、語順などは、似ているのでどうにかなるようです。

 

しかし、日本人が韓国語(朝鮮語)が話せないのには、別の要因があります。

 

それは、日本語は母音が、”あ、い、う、え、お”の5つしかないということです。

 

それに比べ、韓国語は21音もあるのです。

 

小さい  ”ゃ、ゅ、ょ”や、”を”のようなものもあるので、ちょっとイメージが違うかもしれませんが

 

”う”などは、日本語と同じ”う”と口を横にして発音する”う”、”お”も口を開けて発音する”お”があったりします。

 

そのため、その発音の違うをマスターしない限り、聞き分けられないし、話せないわけです。

 

反対に韓国人は、韓国語より少ない発音なので、区別する必要がないため、すぐに聴き分けられます。

 

ということで、韓国人が日本語をマスターするほうが、スムーズなのでしょうね。

 

羨ましい!