シンパチです。
両腕の筋量は、若者と高齢者で大差はないそうです。
しかし、足のほうは、男女ともに70歳と20歳代で約60%減少していると言われています。
人間、手は歳を取っても使い続けるけれど、足のほうは、歩かなくなったり、ましてや走ったりしなくなることで、退化していくんだと思います。
歩けばよいというだけでなく、腰やお尻、ふくらはぎなども筋力をつけ続けておく必要があると思います。
そうしないと、体重を支えるのが辛くなり、杖が必要になる。
そして、杖だけだと安定しなくなり、歩行器が必要になります。
それでも歩くが辛くなると車椅子に乗ることになります。
まだ立ち上がりが出来るようであれば、トイレへの移乗などは出来ますが、立ち上がりも必要になると、介助もしくは、オムツのお世話になることになります。
そうなるとお風呂も自分では入れない、介助が必要になります。
ここまでくると、一人では生活が出来ないということです。
ちょっとでも、歩くのがきつくなってきたなと思うと、リハビリや筋力トレーニングを考えるようにしましょう。