シンパチです。

会社にしても、団体にしても、国にしても、トップの在任期間は、リミットを決めて、それに従うべきです。

もちろん、個人経営のような小さな企業であれば、長期間経営を行うことは、可能です。

しかし、それにしても、高齢になってくると、後継者を探して引き継ぐか、クローズするかを考えておくべきです。

後継者がいないまま、社長が倒れてしまうと、社員だけでなく、取引先にもお客さんにも、迷惑をかけてしまいます。

アメリカ大統領は、基本任期は2期の8年です。

途中で引き継いだ時のみ10年まで可能だということですが、それは例外です。

初代大統領のワシントンは、惜しまれつつも2期で退きました。

ワシントン自身が、長期政権は、偉くもてはやされるため、腐敗を生むし、正常な判断が出来なくなるといって、引退したとか。

それで任期のルールが決まったと聞いたことがあります。

これは大事な判断だったと思います。

現在の世界を見ても、長期政権、もしくは長期政権を模索しているところは、何らかの問題を起こしてしまうと思ってしまうのは、私だけではないと思います。