シンパチです。
日本語は、外国の言語に比べてかなり発音の数が違うと感じます。
例えば、日本語の母音は、”あいうえお”の5つしかありません。
それに比べて例えば韓国語になると基本母音が10個、それ以外にも11個あって、合計21個もあります。
考え方の違いもありますが、韓国語では”やゆよ”も母音になっています。
この数の違いって学ぶ方からすると、多い方から少ない方を学ぶほうが楽ですよね。
韓国語で、”う”、”お”という発音は2種類あります。
どちらも口の形を変えて発音するわけです。
韓国人はもともと二つの違いを知って生活しているから普通ですが、日本人からするとこの違いを聞き分けるのは、慣れていないので大変です。
英語でいう”L”、”R"の違いを聞き分けるのもそうですよね。
反対にアメリカ人などは、”ラ”と聞けば、”ラ”だけですから、他と聞き違うことはないので楽な気がします。
そういった意味でも、日本人って発音が少ないために、外国語を習得するのが難しいのかもしれないですね。
p.s. ちなみにアメリカ人は、”お”と”おー”の違いが分からない人が多いです。
つまり”小野さん”と”大野さん”の区別が出来ないんですよね。