シンパチです。
3年前に長崎に住んでいた両親を私が住む所沢に来てもらいました。
さすがに二人での生活を厳しくなってきたということでの、対応でした。
その父も昨年亡くなってしまいました。
所沢では最初、私の住む家の近くのマンションを借りていましたが、父の骨折で二人での生活が難しくなったので、2年前に有料老人ホームに入ってもらいました。
新しく出来た施設でしたので、2部屋続きの部屋があったので、すぐに決めました。
二人での施設生活でしたので、ほとんど二人で話もして、他の人とはあまり話をしていなかったようです。
しかし、父が亡くなってしまったので、今は母はひとりで施設にいます。
施設に入った当初、他の人とあまり会話も交わさなかったせいか、どうしても一人で部屋にいることがほとんどになってしまいました。
”今日も誰とも話さなかった”と愚痴のメールが着たりします。
今はコロナ禍のこともあり、施設での面会も出来ないので、電話くらいしか出来ません。
寂しい思いをしているのは、分かりますが、なかなか一旦出来てしまった生活パターンを高齢者は変えることは出来ないのが、難しいと感じます。
マンションにいたときも、台所にはほとんど立ちませんでした。
料理好きだった母ですが、台所が変わると高齢者は、なかなか出来ないなと感じました。
早くこのコロナ禍が抜け、気軽に母に会えるようになる日が来ることを本当に祈っています。