シンパチです。
若い時というのは、”あれがやりたい”、”これ試してみたい”、”あれを食べてみたい”な何でも能動的に動けます。
しかし、歳をとると共に、いろんなことを経験したためなのか、体力がなくなってきたせいなのか、その”やってみたい”という気持ちが徐々に弱まってきてしまいます。
でも、それこそが老化に繋がる一番の問題だと思います。
何かに”興味を持つ”、”試してみたい”ということこそが若さの秘訣だと思います。
受動的になってしまうと、時分から動くことがなくなってきます。
私の両親もそうでした。
筆まめだった母も、書かない日が続くと、なかなか再度書き始めるというのが、難しくなります。
それで字を忘れたなどすると更に書かない方向に向かっていってしまいます。
それがまたボケの始まりに繋がったりもします。
とはいえ、いきなりハードなトレーニングなどだとどうしても長続きしません。
そういった意味で一番簡単ですぐに出来て、楽しめること、それは簡単なゲームです。
ゲームは、頭も使いますし、手も使います。
頭の活性化にもなりますし、ボケ防止としても、効果があります。
瞬時の判断が必要ですし、リズム感も問われるので、うまくなるには時間がかかります。
しかし、高齢者は、時間の融通は利くわけですから、かなり効果があると思っています。
もし、身近に動かない、ボケが始まったという高齢者がいるようでしたら、その高齢者が興味あるようなゲームをやらせてみてはいかがでしょう?