シンパチです。

社員を教育する場合、厳しいだけではだめですし、優しいだけでもダメですね。

勿論、人によって、褒めて伸びる人間と厳しくすることで伸びていく人間がいるので、簡単なことではありません。

近頃は、パワハラなどの問題もあるので、怒る場合は注意が必要ですね。

叱る場合は、一旦気持ちを落ち着かせてから、叱る必要があります。

感情的になってしまったら、相手も分かっていても、”このやろう”という気持ちになってしまいます。

そして、叱ってよい場合と悪い場合は、考えておきましょう。

人によって常識は違うものです。

自分が知っていて当たり前のことも、相手が知らない、考えたことがないなど十分に考えられます。

外国人や年齢差が大きい、出身地が違うなどで大きく違う可能性だって考えられます。

なので、そのような知らないことでの失敗は怒ってはいけません。

一度失敗したことをまたやってしまう、言われたとおりにことを進ませていないなどの場合くらいにしておきましょう。

怒るというのは、自分にとっても、かなりのエネルギーを使うので疲れますし、精神的にも打撃を与えます。

怒ることでストレスを解消するという人もいますが、相手にとってはよろしいことではないのでなるべくそのようなストレス解消はやめるようにしましょう。

そして、褒める時はみんなの前で、モチベーションが上がるように褒めてあげるのも一つの手です。

うまく、飴と鞭を使い分けてうまい教育をするように心がけましょう。

p.s. 私の知り合いの社長に一切褒めないという人もいます。

  それでもうまく回っていくのであれば、それも一つの方法なのかもしれません。