シンパチです。
近年のコンピューターの世界の進歩の速度は、日に日に速くなっている気がします。
それは、容量が莫大に増え、そのビッグデータを瞬時に処理出来るCPUが作られました。
また、ネットワークの発達により、重い処理を、複数のサーバで処理するという技術も進んでいます。
私が、仕事を始めた時期は、コンピュータと言えば、まだ8ビットが普通でした。
それが、今では家庭内、スマホでも、64ビットの世界になっています。
この違いは、8ビットと64ビットで、8倍になったという意味ではありません。
8ビットで処理出来る数は256までだったのに対し、64ビットは、1800垓(がい)です。
1垓は、1兆の100万倍ですから、検討のつかない数字ですよね。
それだけのことが、同時に出来るようになったわけですから、いろんなことが可能になってきているわけです。
単純に考えても、計算能力に関しては、人間を遥かに上回っています。
囲碁や将棋でも、既に、AIのほうが、人間を上回るということが、起こりつつあります。
では、人間の脳が出来ることって、どういうことがあるでしょうか?
単純に考えても、”記憶する”、”計算する”、”学習する”、”推理する”、”想像する”などが、考えられると思います。
この中で”記憶する”ということは、既に大容量のコンピューターからすると、既にITのほうが、超えたように思われますが、本当にそうでしょうかね?
次回は、この点について、ちょっと私の考えを書いてみようと思います。