シンパチです。

ビジネスをやっていると、ユーザなり、顧客がどのような反応をするかが、一番気になるところです。

ここで、自分に自信があり過ぎる人って、才能があるがために、自分本位になることが、多いです。

”俺はすごいから、ユーザもこう思ってくれるはず”と考えがちです。

自分に自信があるがために、ユーザの動向調査など気にせず、こう思うはずと勝手に考えてしまうわけです。

そのことは、会社も理解するべきです。

会社の幹部も”彼はスキルが高いから、才能あるから”と、どうしても、彼の言いなりになってしまうことが、あると思います。

しかし、そういうときほど、ユーザ、顧客の声をたくさん聞いているかどうかが、大きな差になります。

何か新しい試みを行うとき、最高に反響が良かった時、最悪の時などは、特に気を付けないといけません。

これだけ注意して考えておいても、予想外の反応になることって、たくさんあります。

なので、なるべく、考えられる結果をすべて、みんなで洗い出しておいて、その結果になった時の対応も考えておきましょう。

”こうなるはず”と思ってしまうと、それ以外の結果の対応を考えないようになってしまいます。

しかし、ご存知の通り、提案するものが、すべて受け入れられるのであれば、こんな簡単なビジネスはありません。

つまり、そういった意味でも、市場調査というものが、大事なわけです。

顧客がいるのであれば、新しい製品、サービスの意見を聞ける状況は出来ています。

問題は、顧客からそういった意見を聞ける環境を作っているかどうかです。

顧客でなくても、聞けることは出来るかもしれません。

しかし、あまり関係ない人の回答って、本当に信頼出来る回答でしょうか?

”こういったほうがよいかな”と勝手に思ってくれたり、”こういっては申し訳ない”と自分の意見を殺して話しているかもしれません。

そのためにも、本音を語れるリスナーを作っておきましょう。

そうすることで、”こうなるはず”で大きく外すことというのが、なくなると思います。