シンパチです。

マジックに関しては、Mr.マリック全盛のころは、テレビでも、いろんなマジシャンが競って、摩訶不思議なマジックを披露していましたね。

かくいう私も、子供のころは手品マニアでしたので、マジックの心得は多少あるつもりです。

そんなマジックに、実はビジネスのヒントがあると思いましたので、今回はそのことについて書いてみようと思います。

まず、マジックの特徴として、見る人の心を掴んでしまうという点があります。

人間、不思議なこと、信じられないことに関しては、誰でも興味があるということです。

どうにか、種を見破ってやろうと、誰もが、最初から最後まで、見逃さないように、見入ると思います。

それだけ、マジックというのは、人々の興味を弾くものを持ち合わせているということです。

反対に言うと、つまり、興味のないことには、見向きもされないということです。

ビジネスで考えてみましょう。

例えば、テレビショッピングのCMとかを見ていると、”え、こんなことも出来るの”、”すごい”、”安い”と思うことが、満載されていると思います。

そんなに欲しいと思っていなかったものまで、ついつい財布に手が届いてしまうなんてことは、ほとんどの人が経験しているんではないでしょうか?

反対にこんな手紙が届いたとしたら、どうでしょうか?

”XXXXXX様、拝啓、大変、お世話になっております。御社におきましては、YYYYYY。

 弊社におきましては、この度ZZZZZZ。”

こういった流れのことが、つらつらと書かれていたとして、その手紙を最後まで、読もうとするでしょうか?

また、是非、その手紙の商品を買いたいと思えるでしょうか?

要は、マジックと同じで、いかに自分の土俵まで、お客さんをおびき寄せられるか勝負です。

次回は、マジックのもうちょっと詳細にまで、触れてみようと思います。