シンパチです。
スタッフなどの仕事の評価をする上で、減点方式にしている会社というのは、多いと思います。
これをやったらマイナス、あれをしなかったらマイナスといった形での評価です。
確かにこの方法は、表にも出来るので、やりやすい方法ではあります。
しかし、このマイナス評価は、スタッフたちのやる気をそぐ形になるということも、考えないといけません。
例えば、遅刻したら減点というルールがあるとします。
そうなるとその月に1度でも、遅刻してしまったら、その後、遅刻しないようにするというモチベーションにはなりにくいものです。
それに、減点、マイナスという言葉自体が、気持ちをマイナスに持っていく要素を含んでいます。
それなら、遅刻しなかったら、皆勤手当てとして、プラス評価としたほうが、よいのではないでしょうか?
それだけでなく、グループ分けをして、全員が遅刻しなかったら、グループ皆勤手当てをグループ全員に与え表彰するとかすると、グループとしても、前向きになると思います。
もし、遅刻魔がいたとしても、グループでの評価ですので、他の人に迷惑をかけられない、お互いが意識するようになる可能性のほうが、高いと思います。
遅刻などに限らず、このように、何かをやり遂げると、チームでやり遂げる、守り続けると高い評価をもらい、表彰されるといったことが、個人のモチベーションにも、グループのモチベーションにも、繋がっていくと思います。
ぜひ、このプラス評価という考え方、グループでの評価というのを考えてみてはいかがでしょう。