シンパチです。

江戸時代の家族制度を見てみましょう

私も、専門家ではないので、間違いもあるかもしれませんが、それなりに、良いところがあるように思うので、考えてみました。

今は、個人が重視される世の中ですが、当時は、”家”がすべてでした。

まず、この”家”を守るというこtが、何もよりも大事でした。

跡継ぎがいない家は、おとりつぶしにされていました。

基本的には長男が、跡継ぎですが、やむを得ない場合は、次男、三男が跡継ぎに選ばれていました。

それすらいない場合、男の子が産まれなかった場合は、婿を取ったり、養子を取ったり、絶対的に跡継ぎを作らないといけませんでした。

なので、家としては、必ず子供が必要だったわけです。

この制度でやはり一番大変だったのでは、”嫁と姑”の関係だったんでしょう。

その家その家で、しきたりがあり、それを嫁は、姑から、教え込まれ、実家に帰ることも許されない。

当時は、嫁に行くイコール、家には帰れない、舅姑が、親になるという考え方ですからね。

ということで、長男の嫁は、大変だったと思います。

しかし、家が守られる仕組みになっていた、家族が一番大事という点では、それなりに、よい仕組みだったのではないかと思います。

絶対に守るべきものは、家族で、その絆は、本当に強いものだったんだと思います。

仕事にしても、親の仕事を受け継ぐということで、仕事も守られてきていたんでしょう。

今のように個人個人が、好き放題やって、家族が軽視されるというのは、それはそれで、問題なような感じもしています。

江戸時代が、300年近く持ったというのは、このような家族という単位が、成り立っていたからなのかもしれないですね。