シンパチです。
新しいものを考える場合、会議室に閉じこもって考えようとしたり、デスクに座っていても、そんなに簡単に浮かぶものではないですよね。
どちらかというと、散歩していたり、風呂に入っていたりなど、頭を使っていないときに、思い浮かんだりすることが、多いように思います。
アルキメデスもお風呂に入っているときに、アルキメデスの定理を思いついたという話は、本当かどうかは知りませんが、有名ですよね。
後、子供に、ヒントをもらうというのも、良いかもしれません。
子供のころに読んだ「味の素」誕生の話です。
子供が、昆布の味噌汁を飲んで、母親に、した質問から、生まれたとのこと。
子供「なんで、この味噌汁は、こんなに美味しいの?」
母親「それは、昆布が入っているからよ。」
子供「なんで、昆布が入っていたら、美味しいの?」
母親「それは、昆布に、美味しいものが、入っているからでしょう。」
子供「昆布に入っているものって何?」
母親「・・・」
この会話を横で聞いていた父親が、その会話をヒントに、昆布の成分を調べたところ、グルタミン酸を見つけたらしいです。
50年くらい前に読んだ記事なので、記憶が定かではありませんが、よいヒントになると思ったので、書かせて頂きました。
このように子供の素朴な発想、考えが、ヒントになることは、多いと思います。
子供の意見を聞いてみるというのも、よい考えかもしれません。